FXGTの「1ロット」とは？最小取引数量に注意

今回は「FXGTの1ロットとは？」をテーマに解説します。

FXGTは、一般的なFX業者の通貨ペア以外にも、仮想通貨や株式も取り扱っている幅の広い海外FX業者です。

同じ1ロットでも取引数量が違うので注意しましょう。
1ロット＝1つではなく、それぞれ1ロット当たりの数量が異なります。

FXGTの為替(通貨ペア)は1ロット＝10万通貨

FXGTの為替(通貨ペアの)取引は1ロット当たり10万通貨です。

国内FX業者が基本的に1万通貨ですが、海外FX業者の標準は1ロット＝10万通貨なので注意しましょう。

仮想通貨の取引所から移行された場合も同じです。例えば、ビットコインの取引なら1BTCを基準としますがFXは異なります。

ドル円を1ロット＝1ドル円を1通貨として1ロットが10万通貨です。

FXGTでドル円を1ロット取引する際の証拠金は？

FXGTでは為替取引に最大500倍のレバレッジが活用できます。
ドル円を1ロット取引するには、約2万円の証拠金が必要です。

ただし、ドル円レートが100円の場合の目安となり、実際には価格変動もあるので1ロットちょうどではなく、余裕資金で取引しましょう。

FXGTの仮想通貨は1ロット＝1通貨

FXGTの仮想通貨は1ロット＝1通貨です。

例えば、ビットコインなら1ロット＝1BTC、イーサリアムなら1ロット＝1ETHになります。

しかし、1ロットから取引ではなく、仮想通貨も銘柄ごとに最小取引ロットが決まっており注意です。

※為替(通貨ペア)は共通で0.01ロット1000通貨が最小取引数量になります。

基本的には、同じ仮想通貨なら最小・最大ロットが同じ数値に設定されています。

ただし、XRPに関しては円建て、ドル建てで最小・最大ロットが別です。

一見、ドル建ての方が最小ロットが小さいので少額向けですが、結局は同じ取引コストなので注意しましょう。

FXGTの株価指数/貴金属/エネルギー/の1ロット

FXGTでは、為替、仮想通貨だけでなく豊富なCFD取引も扱っています。

• 株価指数8種類
• 貴金属2種類
• エネルギー3種類
• 株式56種類

CFD取引の1ロットと、最小・最大ロットはそれぞれ別の数値が設定されています。
また、価格帯も根本的に異なるため、必要証拠金の違いに注意です。

株価指数の1ロット・最小/最大ロット

FXGTの株価指数は1ロット当たり1株価指数となります。

例えば、US30(ダウ平均)を1ロット取引する場合、ダウ平均1つと同等の価値です。
株価指数の1ロット当たりの数量、最小ロットは全銘柄で共通になります。

ただし、最大ロットに関してのみ100・150・200と異なるので注意しましょう。

貴金属の1ロット・最小/最大ロット

FXGTの貴金属は、1ロット当たりの数量が異なります。

貴金属の数量は、「oz(オンス)」で表記されていますが、通貨ペアの○○通貨と同じ考え方です。
例えば、XAUUSD(ゴールド)を1ロット取引する場合、取引金額は現在価格×100ozとなります。

エネルギーの1ロット・最小/最大ロット

FXGTのエネルギーは、1ロット当たりの数量、単位が分かれます。

NGASはmmbtu(英国の熱量単位)、US・UKOILはbarrel(バレル)です。
いずれも、NGASは現在表示価格×1000、US・UKOILは現在価格×100が取引金額になります。

株式の1ロット・最小/最大ロット

FXGTでは米国の株式も取り扱っています。
株式ですとロットではなく、「単元」が一般的ですがFXGTではロット単位の取引です。

1ロット当たりの数量は、全銘柄共通で100株となります。
最小ロットは0.01ロット(1株)、最大ロットは50ロット(5000株)と同じく共通です。

まとめ

今回は「FXGTの「1ロット」とは？最小取引数量に注意」のテーマでした。

FXGTは、仮想通貨や株式といった海外FX業者でも珍しい取り扱い幅です。

同じ1ロットでも取引数量が違うので、慣れるまでロット管理に気を付けましょう。

為替の取引と同じロットだと、想定したより証拠金維持率が下がる、あるいは余り利益が乗らないといった問題の原因になります。

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海外FX戦士の編集長：
森 栄一(もりえいいち)

記事は税理士歴10年以上の税理士が監修。もちろん海外FXの現役トレーダー。趣味は旅行と馬。最近はドラクエウォークにはまっています！