海外FXスプレッド比較!最狭でおすすめは?【2021年10月最新】

海外FX口座を開設する前に、「どの海外FX業者が狭いスプレッドなのか?」はコストを抑えるためも知っておきたい情報ですよね。

今回は、全15社の具体的なスプレッド数値から、初心者・中上級者別の低スプレッド口座の選び方まで徹底的にまとめました。

「海外FX業者別のスプレッドを比較したい」「取引手数料がある口座の実質コストも気になる」「CFD取引もするので指数や貴金属のスプレッドを比較したい」も解決できる内容となっています。

この記事で分かること

  • スプレッドとは?海外FXは「変動スプレット」が主流
  • 【初心者向け】海外FX15社のスタンダード口座でスプレッド比較
  • 【中・上級者向け】海外FX10社のECN口座でスプレッド比較

海外FXで主流の「変動スプレッド」とは?

FX取引では買値と売値があります。そのため、買った瞬間に売っても同じレートで売ることができず損が出ることになります。この買値と売値の差を「スプレッド」と言い、スプレッドが狭ければ狭いほど利益につながります。

スプレッドには以下の2種類があり、国内FXでは固定スプレッド(原則固定)、海外FXでは変動スプレッドが主流です。

スプレッドには「固定」と「変動」がある

  • 固定スプレッド(原則固定)・・・原則、一定の値が保たれているが、相場急変時には一時的に大きく広がることがある。
  • 変動スプレッド・・・通常は狭いスプレッドだが、相場変動で大きく変動する。ドルなどメジャーな通貨は狭くなることが多い。

そのため、当記事では、スプレッドの平均値より海外FXの最狭スプレッド業者を比較しています。

【重要】海外FX業者のスプレッド比較ポイントとは?

「業界最狭水準のスプレッド!」といっても、単純にスプレッドが狭い=コストが安いとは言えません。

なぜなら、FXのコストはスプレッドだけでなく、証拠金やボーナスといった面から実質コストが異なるからです。

海外FXを比較する5つのポイント

  • スプレッド・・・買値と売値の価格差が狭く、約定価格が有利になる
  • 取引手数料・・・取引手数料がある口座では、金融市場との直接レートで取引できる
  • レバレッジ・・・高いほど少額資金で取引しやすく、証拠金維持率も高くなりやすい
  • ボーナス・・・入金ボーナスなら実際の入金額以上の証拠金で取引できるなど
  • 初回入金額・・・少額資金から使い始められる

上記の5つは、海外FX口座の実質コストに関わる要素です。前述した通り、スプレッドが狭いほど、約定レートと価格差がが狭くなるのでコストが安く、取引もしやすくなります。

一方で、単純にスプレッドが狭くても、レバレッジが低ければ必要な証拠金は高くなるのです。したがって、スプレッドだけじゃなく全体的なバランスを見て、自分に合った海外FX口座を選ぶことが大切と言えるでしょう。

【初心者向け】海外FX業者15社からスプレッド比較

海外FX業者の中でも、初心者向けなのが取引手数料が無料の口座タイプです。

ほとんどの海外FX業者では、「スタンダード口座」として取引手数料が無料の口座タイプを用意しています。単純に、トレードに必要な証拠金とスプレッドで取引コストが決まる分かりやすさが特徴です。

したがって、同じ通貨ペアで同じスプレッドなら、少額資金で始めたい人はレバレッジの高いFX業者を選ぶと良いでしょう。

【初心者向け】海外FXのスタンダード口座でスプレッド比較

比較対象の海外FX業者は15社、いずれも取引手数料が無料かつ、各種ボーナスが受け取れる口座を対象に調査しました。
結論から言うと、以下の「おすすめ」が、スプレッド比較した場合におすすめできる海外FX業者です。

初心者向け海外FXのスプレッド比較対象

海外FX15社のスタンダード口座スプレッドを比較表

海外FX業者 EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
XM Trading(エックスエム) 1.8pips 1.6pips 2.6pips 1.9pips 2.3pips
AXIORY(アキシオリー) 1.2pips 1.3pips 1.4pips 1.6pips 1.8pips
iFOREX(アイフォレックス) 0.7pips 1.0pips 1.1pips 0.8pips 2.0pips
FXGT(エフエックスGT) 1.5pips 1.6pips 2.2pips 2.0pips 2.5pips
GEMFOREX(ゲムフォレックス) 1.7pips 1.4pips 2.4pips 1.5pips 2.0pips
TitanFX(タイタンFX) 1.2pips 1.3pips 1.8pips 1.5pips 2.3pips
HotForex(ホットフォレックス) 1.3pips 1.7pips 1.7pips 1.5pips 取り扱い無し
FBS(エフビーエス) 1.2pips 1.3pips 1.8pips 1.5pips 2.3pips
TradeView(トレードビュー) 1.7pips 1.8pips 2.0pips 1.9pips 2.5pips
IS6FX(アイエスシックスFX) 2.0pips 1.6pips 2.4pips 2.0pips 2.2pips
LAND FX(ランドFX) 0.9pips 0.9pips 1.3pips 1.4pips 1.3pips
IFC Markets(アイエフシーマーケッツ) 1.4pips 1.5pips 2.9pips 1.6pips 3.0pips
FxPro(エフエックスプロ) 1.5pips 1.3pips 1.8pips 1.7pips 1.8pips
BigBoss(ビッグボス) 1.8pips 1.6pips 2.3pips 1.7pips 2.6pips
Traders Trust(トレーダーズトラスト) 1.4pips 1.6pips 2.2pips 1.8pips 2.6pips

※pips(ピップス)…FX共通の通貨単位。1pipがいくらかは通貨ペアによって異なります。

海外FX業者15社中、全体的にスプレッドが狭いのは「iFOREX」でした。
iFOREXは、海外FX業者の中でも国内FX業者に近い運営形態をしているのが特徴です。

一方で、XMやBigbossは最狭スプレッドとは言えないものの、取引ボーナスによって実質のコストが安く済むケースがあるので、こちらもおすすめです。

スプレッドと合わせて、iFOREX、XM、BigBossの特徴を以下にまとめました。

【スイングトレード向き】iFOREX(アイフォレックス)

スプレッド(通貨ペア毎)
EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
0.7pips 1.0pips 1.1pips 0.8pips 2.0pips
海外FX業者詳細
レバレッジ 取引方式 初回最低入金額
最大400倍 DD(ディーリングデスク) 100ドル相当額
取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
FXnet(独自) 平均1.0pips 不可

発注方式にDD方式を採用しており、相対取引となるためスプレッドの狭さが実現しています。

一方で、相対取引はFX業者との取引によって基本的には顧客注文は、実際の市場に流れないのがデメリットです。

例えば、大きなロット数を発注したり、経済指標を狙った取引では約定力が劣るため不向きになります。スキャルピングや自動売買ができませんが、スイングトレードに強いのがiFOREXのメリットです。

iFOREXでは、通貨ペアだけで80種類以上、CFD銘柄は750種類に上ります。分散投資やスイングトレードを低スプレッドで取引したい方に相性が良いです。

【実質コストが優れる】XM Trading スタンダード口座

スプレッド(通貨ペア毎)
EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
1.8pips 1.6pips 2.6pips 1.9pips 2.3pips
海外FX業者詳細
レバレッジ 取引方式 初回入金額
最大888倍 NDD(STP/ECN) 5ドル相当額
取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
MT4/MT5 平均1.6pips 両方可能

XMのスタンダード口座では、スプレッドの広さ自体さほど問題はありません。

なぜなら、取引ボーナスによってキャッシュバックがあるからです。

XMでは、ロイヤルティプログラムを実施しており、取引毎に「XMポイント」が貰えます。XMポイントは、現金と交換してキャッシュバックが受けられたり、クレジットと交換すれば最大1ロット700円相当のクレジットと交換も可能です。

1ロット当たり700円は、おおよそドル円の1ロットで0.7pipsに相当します。

つまり、ドル円のスプレッド1.6pipsは実質半分ほどのコストになるのです。スキャルピングなど取引回数が多い方は、XMのスタンダード口座で取引ボーナスを活用すると良いでしょう。

【取引ボーナス】Bigboss スタンダード口座

スプレッド(通貨ペア毎)
EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
1.8pips 1.6pips 2.3pips 1.7pips 2.6pips
海外FX業者詳細
レバレッジ 取引方式 初回入金額
最大999倍 NDD(STP/ECN) なし
取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
MT4 平均1.6pips 両方可能

海外FX業者Bigbossでも、XMと同じく取引ボーナスによってスプレッドより実際のコストパフォーマンスは優れています。

スタンダード口座なら、1ロットの往復取引当たり4ドル相当のクレジットが毎週月曜日に貰え、ドル円の実質コストは1.2pipsのスプレッドとほとんど同じです。

最大で7ドル相当のクレジットが貰えるXMと比べると金額が劣るものの、Bigbossは最大999倍のレバレッジがあります。レバレッジも重視しつつ、実質コストも抑えたい方に良いでしょう。

スタンダード口座のCFD銘柄のスプレッドは?

各社のスタンダード口座で取り扱うCFD銘柄のスプレッドも見てみましょう。海外FX業者は、FX口座でCFD取引も行えるのが一般的です。

CFD取引とは?

Contract for Differenceの略で「差金決済取引」のこと。売買と決済のレート差から利益を得る取引方法です。

また、各社のスタンダード口座のみCFD取引ができる、あるいは他の口座タイプとスプレッドがCFD銘柄のみ同じといったケースが多くあります。

海外FX業者 XAU/USD JP225 US30 US100
XM Trading(エックスエム) 3.8pips 12.0pips 2.9pips 2.1pips
AXIORY(アキシオリー) 5.6pips 1.1pips 4.1pips 2.3pips
iFOREX(アイフォレックス) 8.0pips 1.3pips 4.1pips 2.2pips
FXGT(エフエックスGT) 4.5pips 1.1pips 82.2pips 58.7pips
GEMFOREX(ゲムフォレックス) 3.3pips 27.0pips 49.0pips 20.0pips
TitanFX(タイタンFX) 1.7pips 10.2pips 3.4pips 2.2pips
HotForex(ホットフォレックス) 2.9pips 9.3pips 3.6pips 2.2pips
FBS(エフビーエス) 3.8pips 取り扱い無し 取り扱い無し 取り扱い無し
TradeView(トレードビュー) 4.1pips 9.0pips 2.9pips 1.2pips
IS6FX(アイエスシックスFX) 3.5pips 29.0pips 5.4pips 2.4pips
LAND FX(ランドFX) 5.3pips 18.7pips 17.1pips 1.9pips
IFC Markets(アイエフシーマーケッツ) 4.4pips 30.0pips 12.0pips 4.0pips
FxPro(エフエックスプロ) 3.1pips 10.0pips 2.7pips 1.5pips
BigBoss(ビッグボス) 11.3pips 15.2pips 10.1pips 5.8pips
Traders Trust(トレーダーズトラスト) 6.5pips 20.0pips 3.6pips 1.7pips

※pips(ピップス)…FX共通の通貨単位。1pipがいくらかは通貨ペアによって異なります。

CFD銘柄で最狭スプレッド水準を提供しているのは「AXIORY(アキシオリー)」と「TitanFX(タイタンFX)」でした。

両者共にレバレッジやボーナスではなく、高い約定力が多くのトレーダーに評価されている海外FX業者です。

CFD取引は、海外FXユーザーにも貴金属や株価指数の取引が人気を集めており、通貨ペアにはない高いボラティリティがあります。ボラティリティが高いとスプレッドも広くなりやすいので、他社より狭いスプレッドで取引できるCFD銘柄は大きな強みです。

【日経225が最狭スプレッド】AXIORY スタンダード口座

AXIORY「スタンダード口座」の基本仕様

レバレッジ 取引方式 初回最低入金額
レバレッジ 取引方式 初回最低入金額
最大400倍 NDD(STP/ECN) 50ドル相当額
取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
MT4/MT5/cTrader 平均1.3pips 両方可能
EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
1.2pips 1.3pips 1.4pips 1.6pips 1.8pips

日経225など、株価指数の取引もするならAXIORY(アキシオリー)のスタンダード口座が快適です。

主要通貨ペアのスプレッドを見ても、スタンダード口座として見れば十分な狭さと言えます。また、スキャルピングが中心のトレードスタイルなら、AXIORYが採用するcTraderも便利です。

公式でスキャルピング特化を掲げる取引ツールcTraderを使うことで、他の取引ツールより早い約定環境を使えます。

ただし、AXIORYは最大レバレッジ400倍と海外FX業者の中では割と低めなのがデメリットです。例えば、国内FX業者から乗り換えで400倍レバレッジで十分といった方と相性が良いでしょう。

【ゴールドのスプレッドが狭い】TitanFX スタンダード口座

TitanFX「スタンダード口座」の基本仕様

レバレッジ 取引方式 初回最低入金額
最大500倍 NDD(STP/ECN) 200ドル相当額
取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
MT4/MT5 平均1.3pips 両方可能
EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
1.2pips 1.3pips 1.8pips 1.5pips 2.3pips

TitanFX(タイタンFX)も、AXIORYと同様に約定力と低スプレッドが強みの海外FX業者です。

ゴールド(XAU/USD)のスプレッドが特に狭く、ボラティリティを生かした短期トレードに向いています。慣れてきたら、スタンダード口座からブレード口座に乗り換えるのが個人的にはオススメです。

取引手数料が1ロット当たり往復7ドル必要ですが、実質のコストとしては安く、スプレッドの狭さと安定感が優れています。筆者自身もゴールドの取引でTitanFXを愛用中です。

【中・上級者向け】ECN口座のスプレッド比較

中・上級者向けの口座タイプでは、取引手数料を支払うことで狭いスプレッド環境で取引できます。

一般的に、取引手数料が発生するのは「ECN口座」と言われる方式が採用されており、専用の電子取引所を使うことでリクイディティ・プロバイダー(FX業者へレートを提供する金融機関)の市場との直接取引が可能です。

特に、私達がトレードする上で操作は変わりませんが、リアルタイムで最適化されたスプレッドと約定環境を使えます。

【中・上級者向け】低スプレッド口座の比較対象

  • 【XM Trading(エックスエム) 】ゼロ口座
  • 【AXIORY(アキシオリー)】ナノスプレッド口座
  • 【GEMFOREX(ゲムフォレックス)】ノースプレッド口座
  • 【TitanFX(タイタンFX)】ブレード口座
  • 【HotForex(ホットフォレックス)】ゼロスプレッド口座
  • 【FBS(エフビーエス)】ECN口座
  • 【TradeView(トレードビュー)】ILC口座
  • 【LAND FX(ランドFX)】ECN口座
  • 【BigBoss(ビッグボス)】プロスプレッド口座
  • 【Traders Trust(トレーダーズトラスト)】プロ口座
  • 中・上級者向けの海外FX口座で比較対象としたのは上記の通りです。

    各社、提携するリクイディティプロバイダーの数やインフラ整備によるスプレッドの違いや、取引手数料の違いに注目しましょう。

    海外FX業者9社の低スプレッド口座でスプレッド比較

    海外FX業者 EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
    XM Trading(エックスエム) 0.1pips 0.2pips 0.5pips 0.6pips 0.6pips
    AXIORY(アキシオリー) 0.2pips 0.4pips 0.3pips 0.5pips 0.7pips
    GEMFOREX(ゲムフォレックス) 0.6pips 0.4pips 1.9pips 0.9pips 1.3pips
    TitanFX(タイタンFX) 0.3pips 0.4pips 0.8pips 0.3pips 0.8pips
    HotForex(ホットフォレックス) 0.5pips 0.4pips 1.6pips 0.9pips 1.4pips
    FBS(エフビーエス) 0.3pips 0.4pips 0.8pips 0.8pips 1.2pips
    TradeView(トレードビュー) 0.3pips 0.5pips 0.7pips 0.5pips 0.8pips
    LAND FX(ランドFX) 0.5pips 0.5pips 1.5pips 0.8pips 1.1pips
    BigBoss(ビッグボス) 0.9pips 0.7pips 2.0pips 0.8pips 1.9pips
    Traders Trust(トレーダーズトラスト) 0.4pips 0.6pips 1.2pips 0.9pips 1.4pips

    中・上級者向けの低スプレッド口座を提供する海外FX業者9社で平均スプレッドを比較した結果は上記の通りです。

    単純にスプレッドだけを比較すると「XM Trading(エックスエム)」が主要通貨ペアのほとんどで最狭水準のスプレッドを提示しています。
    ただし、取引手数料を加味して考えると実質コストでは差が出るため注意です。各社の低スプレッド口座で実質コストを踏まえて考えてみましょう。

    中・上級者向けの低スプレッド口座はココも比較すべき

    低スプレッド口座の比較ポイント

    • 取引手数料を含めた実質コストで比べる
    • 初回入金額が高くなる
    • 最大レバレッジに制限がある

    中・上級者向けの低スプレッド口座では、取引手数料以外のも比較べきポイントがあります。

    初心者向けの口座タイプと異なり、最大レバレッジが低く設定されるなどFX業者内でも仕様の違いも確認しましょう。スプレッド以外を含めた、全体的なバランスが自分のトレードスタイルに合っていることが重要です。

    取引手数料を含めた実質コストで比べる

    取引手数料と実質コスト

    海外FX業者 取引手数料(1ロット片道)
    XM Trading(エックスエム) 5ドル相当額(0.5pips)
    AXIORY(アキシオリー) 3ドル相当額(0.3pips)
    GEMFOREX(ゲムフォレックス) 取引手数料なし
    TitanFX(タイタンFX) 3.5ドル相当額(0.35pips)
    HotForex(ホットフォレックス) 3ドル相当額(0.3pips)
    FBS(エフビーエス) 3ドル相当額(0.3pips)
    TradeView(トレードビュー) 2.5ドル相当額(0.25pips)
    LAND FX(ランドFX) 3.5ドル相当額(0.35pips)
    BigBoss(ビッグボス) 4.5ドル相当額(0.45pips)
    Traders Trust(トレーダーズトラスト) 3ドル相当額(0.3pips)

    各社の低スプレッド口座による取引手数料をまとめました。

    前述した通り、単純なスプレッド比較では、XMのゼロ口座が優れている反面、取引手数料が他社と比べて高いです。

    1ロットの取引で計算した場合、1ドル当たり0.1pipsのスプレッドと同等のコストに換算できます。スプレッドは、毎回の取引で発生するコストと考えると、同じく毎回の取引手数料と一緒に考えるのが重要です。

    海外FX業者 EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
    スプレッド(スプレッド+取引手数料)
    XM Trading(エックスエム) 0.1pips(0.6pips) 0.2pips(0.7pips) 0.5pips(1.0pips) 0.6pips(1.1pips) 0.6pips(1.1pips)
    AXIORY(アキシオリー) 0.2pips(0.5pips) 0.4pips(0.7pips) 0.3pips(0.6pips) 0.5pips(0.8pips) 0.7pips(1.0pips)
    GEMFOREX(ゲムフォレックス) 0.6pips(0.6pips) 0.4pips(0.4pips) 1.9pips(1.9pips) 0.9pips(0.9pips) 1.3pips(1.3pips)
    TitanFX(タイタンFX) 0.3pips(0.65pips) 0.4pips(0.75pips) 0.8pips(1.15pips) 0.3pips(0.65pips) 0.8pips(1.15pips)
    HotForex(ホットフォレックス) 0.5pips(0.8pips) 0.4pips(0.7pips) 1.6pips(1.9pips) 0.9pips(1.2pips) 1.4pips(1.7pips)
    FBS(エフビーエス) 0.3pips(0.6pips) 0.4pips(0.7pips) 0.8pips(1.1pips) 0.8pips(1.1pips) 1.2pips(1.5pips)
    TradeView(トレードビュー) 0.3pips(0.55pips) 0.5pips(0.75pips) 0.7pips(1.85pips) 0.5pips(0.75pips) 0.8pips(1.05pips)
    LAND FX(ランドFX) 0.5pips(0.85pips) 0.5pips(0.85pips) 1.5pips(0.95pips) 0.8pips(1.15pips) 1.1pips(1.45pips)
    BigBoss(ビッグボス) 0.9pips(1.35pips) 0.7pips(1.15pips) 2pips(2.45pips) 0.8pips(1.25pips) 1.9pips(2.35pips)
    Traders Trust(トレーダーズトラスト) 0.4pips(0.7pips) 0.6pips(0.9pips) 1.2pips(1.5pips) 0.9pips(1.2pips) 1.4pips(1.7pips)

    スプレッド単体と取引手数料をスプレッドに換算した比較表を作りました。

    前述した通り、単純なスプレッド比較ではXMが最狭水準です。しかし、取引手数料を踏まえると通貨ペアによって最狭水準のスプレッドを提示している海外FX業者によってバラつきがあります。

    ですから、中・上級者は取引する通貨ペアに応じて、複数の海外FX口座を使い分けるのが理想となるでしょう。

    【安定性重視】TradeView ILC口座

    TradeView「ILC口座」の基本仕様

    レバレッジ 取引方式 初回最低入金額
    最大200倍 NDD(DMA/ECN) 1000ドル相当額
    取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
    MT4/MT5 平均0.5pips 両方可能
    EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
    0.3pips 0.5pips 0.7pips 0.5pips 0.8pips

    取引手数料の安さとスプレッドの狭さを両立するならTradeView(トレードビュー)が良いでしょう。

    なぜなら、1ロット当たりの取引手数料が海外FX業者の中で最も安いからです。TradeViewのILC口座の取引手数料は、1ロット当たり2.5ドルでXMのゼロ口座と比べると半分以下で済みます。

    また、スプレッドの狭さと取引手数料の安さが両立できているのもポイントです。スプレッドは変動しますが、取引手数料の金額は変わりません。

    したがって、スプレッドだけでなく、継続的に取引する上でランニングコストを抑えたい上級者トレーダーにTradeViewは相性が良いでしょう。

    初回入金額が高くなる

    低スプレッド口座が中・上級者向けとなるのは、初回入金額の高さが大きな理由です。

    取引手数料自体は、スタンダード口座のスプレッドより、実質のコストが下がりますから大きな問題ではありません。

    とは言え、海外FX業者の低スプレッド口座には、初回入金額が通常の口座より高い変わりに、取引手数料の発生しない低スプレッド口座もあります。

    例えば、GEMFOREXの提供するノースプレッド口座では、初回入金30万円・裁量取引のみを条件に「取引手数料が無料の低スプレッド口座」を実現しました。

    低スプレッドな海外FX口座に興味はあるけど、取引手数料を払うの抵抗が・・・といった方にオススメです。

    【取引手数料無料×低スプレッド】GEMFOREX ノースプレッド口座

    ✓GEMFOREX「ノースプレッド口座」の基本仕様

    レバレッジ 取引方式 初回最低入金額
    最大1000倍 NDD方式 1000ドル相当額
    取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
    MT4/MT5 平均0.4pips 両方可能
    EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
    0.6pips 0.4pips 1.9pips 0.9pips 1.3pips

    最大レバレッジに制限がある

    低スプレッド口座で最大レバレッジに制限があるFX業者

  • 【XM Trading(エックスエム) 】888倍→500倍
  • 【HotForex(ホットフォレックス)】1000倍→500倍
  • 【FBS(エフビーエス)】3000倍→500倍
  • 【TradeView(トレードビュー)】500倍→200倍
  • 【LAND FX(ランドFX)】500倍→200倍
  • スプレッドの狭い口座ほど、最大レバレッジが低くなる傾向があります。上記5社は、通常の口座タイプと低スプレッドな口座タイプで最大レバレッジが異なる海外FX業者です。

    スプレッドの狭さと、通常の口座タイプの最大レバレッジを使いたい場合

    【AXIORY(アキシオリー)】最大400倍

  • 【GEMFOREX(ゲムフォレックス)】最大1000倍
  • 【TitanFX(タイタンFX)】最大500倍
  • 【BigBoss(ビッグボス)】最大999倍
  • 【Traders Trust(トレーダーズトラスト)】最大3000倍
  • 上記の海外FX業者なら、低スプレッドな口座でも最大レバレッジの制限が無く、少額資金でも取引がしやすいです。

    【最大3000倍×低スプレッド】TradersTrust プロ口座

    ✓TradersTrust「プロ口座」の基本仕様

    レバレッジ 取引方式 初回入金額
    最大3000倍 NDD(STP) 200ドル相当額
    取引プラットフォーム ドル円のスプレッド スキャルピング・自動売買
    MT4 平均0.6pips 両方可能
    EUR/USD USD/JPY GBP/USD AUD/USD USD/CAD
    0.4pips 0.6pips 1.2pips 0.9pips 1.4pips

    低スプレッド口座のCFD銘柄のスプレッドは?

    海外FX業者 XAU/USD JP225 US30 US100
    XM Trading(エックスエム) 2.1pips(3.8pips) 12.0pips(12.0pips) 2.9pips(2.9pips) 2.2pips(2.1pips)
    AXIORY(アキシオリー) 3.6pips(5.6pips) 0.9pips(1.1pips) 4.0pips(4.1pips) 0.7pips(2.3pips)
    GEMFOREX(ゲムフォレックス) 2.5pips(3.3pips) 取り扱い無し 取り扱い無し 取り扱い無し
    TitanFX(タイタンFX) 1.6pips(1.7pips) 9.0pips(10.2pips) 2.2pips(3.4pips) 1.0pips(2.2pips)
    HotForex(ホットフォレックス) 2.9pips(2.9pips) 9.3pips(9.3pips) 3.6pips(3.6pips) 3.2pips(2.2pips)
    FBS(エフビーエス) 0.4pips(3.8pips) 取り扱い無し 取り扱い無し 取り扱い無し
    TradeView(トレードビュー) 1.1pips(4.1pips) 9.0pips(9.0pips) 2.9pips(2.9pips) 1.2pips(1.2pips)
    IS6FX(アイエスシックスFX) 3.5pips(3.5pips) 29.0pips(29.0pips) 取り扱い無し 取り扱い無し
    LAND FX(ランドFX) 4.3pips(5.3pips) 取り扱い無し 取り扱い無し 取り扱い無し
    BigBoss(ビッグボス) 10.4pips(11.3pips) 13.2pips(15.2pips) 10.1pips(10.1pips) 4.9pips(5.8pips)
    Traders Trust(トレーダーズトラスト) 3.8pips(6.5pips) 20.0pips(20.0pips) 3.6pips(3.6pips) 1.7pips(1.7pips)

    ※()内は通常の口座タイプにおける平均スプレッドを記載

    中・上級者向けの低スプレッド口座で、CFD取引を積極的に行うなら確実にスプレッド比較は見ておくべきです。

    基本的に、海外FX業者ではCFD取引も同一の口座で行います。したがって、取引手数料も発生しますがCFD銘柄のスプレッドが通常の口座タイプと変わらない場合もあるのです。

    上記5社の低スプレッド口座では、通貨ペアと同様にCFD銘柄も通常口座より狭いスプレッドでした。

    通貨ペアだけでなく、株価指数や貴金属のCFD取引も行う方は上記5社から選ぶと良いでしょう。

    【上級者向け】さらに狭いスプレッドも実現できる口座がある

    原則0pips固定の最狭スプレッドや、格安の取引手数料で非常にタイトなスプレッドで取引できる「完全上級者向けの取引口座」もあります。

    なぜ完全上級者向けかと言いますと、必要な初回最低入金額あるいは、取引手数料によって敷居が高いからです。

    VIP口座の比較対象

    具体的に上級者向けの口座タイプを提供しているのは、上記の2社になります。

    【スプレッドがゼロ】FBSの「ゼロスプレッド口座」

    例えば、FBSのゼロスプレッド口座では、文字通り「スプレッドが0pips」です。

    経済指標発表時など特殊なケースでは一時的にスプレッドが拡大するのは他の口座タイプと同じなものの、基本的にスプレッドは0pipsで固定されます。

    FBS(エフビーエス)のゼロスプレッド口座・・・1ロット当たり往復20ドル相当額

    ただし、ゼロスプレッド口座の取引手数料が高いのがデメリットです。1ロット当たり往復20ドル相当額と結局は2pipsのスプレッドと変わりません。

    したがって、新興国通貨などボラティリティが大きく、一般的に2pipsを超えるスプレッドの通貨ペアを中心に取引する方にオススメと言えるでしょう。

    【最狭スプレッドと低コスト】Traders Trustの「VIP口座」

    海外FX業者 取引手数料(1ロット往復取引)
    FBS(エフビーエス) 20ドル相当額(2pips)から
    Traders Trust(トレーダーズトラスト) 3ドル相当額(0.3pips)

    Traders TrustのVIP口座は、FBSのゼロスプレッド口座とは逆に取引手数料を安く抑えられるのがメリットです。

    VIP口座は、同じくTraders Trustが提供するプロ口座と同水準のスプレッドですが、取引手数料は半額になります。

    【プロ口座の取引手数料】1ロット当たり片道3ドル相当額
    【VIP口座の取引手数料】1ロット当たり片道1.5ドル相当額

    つまり、プロ口座の取引分の取引手数料で、VIP口座は2回分になるのです。
    ただし、VIP口座を利用するには、初回最低入金額2000ドル相当(20万円)と最大200倍のレバレッジまでといった敷居の高さがあります。

    したがって、トレード資金が十分にあり、ハイレバレッジな取引をしない上級者向けです。

    海外FXスプレッド比較まとめ

    「海外FXスプレッド比較!最狭でコスト削減」がテーマでした。

    一言でスプレッドといっても、取引手数料やレバレッジ、実際のコストには様々な要素が関わります。取引手数料のコストを支払いつつ、スプレッドによるコストを抑えたいなど自身のトレードスタイルに合った海外FX口座を選ぶのが重要です。

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    海外FX戦士の編集長:
    森 栄一(もりえいいち)

    記事は税理士歴10年以上の税理士が監修。もちろん海外FXの現役トレーダー。趣味は旅行と馬。最近はドラクエウォークにはまっています!