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/公開日:2020年7月1日
近年、FXの口座開設件数は右肩上がりで、FXに興味を持つ人たちが増えていることがわかります。
国内のFX業者は世界的に見ても取扱件数が多く、日本ならではのホスピタリティの高さが評価されているようです。
それに対し、海外FXの広告も多く見かけるようになり、海外FXに興味を持つ人も増えています。
様々な噂が流れている海外FXですが、国内FXと海外FXの違いを要点別にわけ、客観的にまとめて比較してみました。
海外FXを使うか迷っている人は必見です。
早速読み進めていきましょう。
この記事で分かること
- 国内FXと海外FXの要点別の比較
- 国内FXと海外FXどちらが自分に合っているかの確認
- 国内FXと海外FXで気を付けるべき点
国内FXと海外FXの違い
FXを始める時にまず重要となるのが、どの業者で行うかを選ぶことです。
それぞれの業者で強み弱みがあり、FXを継続して行っていくことを前提とするならば、最初に選択する業者がとても重要になります。
ただ、業者を選ぶ前に国内FX業者で行うのか、海外FX業者で行うのかということの選択も大事になります。
今回は、国内FXと海外FXの違いを見ていきましょう。
レバレッジ
現在国内FX業者の提供できるレバレッジは、金融庁の規制により最大25倍までと決められています。
オーソドックスな1万通貨のドル円をトレードするなら、最低でも約4万円の証拠金が必要になります。
それに対し海外FXは日本の金融庁のレバレッジ規制対象外なので、自由なレバレッジが提供されています。
提供レバレッジは業者によって違いますが、400倍、1,000倍、3000倍など国内FXとは比にならない大きなレバレッジが用意されています。
例えば400倍のレバレッジで1万通貨のドル円をトレードする場合、約2,500円の証拠金で済みます。
スプレッド
国内FXでは、スプレッド競争が激化していて、現在はほとんどの業者がドル円で0.3pipsのスプレッドを提供しています。
それに対し海外FXでは、ドル円で1.5pips前後のスプレッドとなっています。
大きなスプレッドは、スキャルピングなどの短期取引で小さな値幅を狙うトレーダーにとっては負担になる可能性があります。
約定力
注文が希望した価格で約定するかどうかはトレーダーにとって非常に重要です。
国内FXでは、約定が滑るという報告が多くあげられています。
それに対し、海外FXは約定力に定評のある業者が多く、約定スピードのデータを公表し、透明性の向上を図っている会社もあります。
狭いスプレッドを提供していても、約定が滑って不利な価格でポジションを保有させられては意味がありません。
注文方式
国内FXではほとんどの業者がDD(ディーリングデスク)方式を採用しています。
DD方式とはトレーダーの注文を業者が受ける相対取引です。
そのため不利な価格で約定させたり、約定させなかったりという操作が可能になってしまいます。
トレーダーと業者は利益相反の関係にあり、トレーダーが儲ければ業者が損をして、トレーダーが損をすれば業者が儲けるという関係です。
それに対して、海外FXではNDD(ノンディーリングデスク)方式が採用されています。
NDD方式では業者を挟まずインターバンク市場に直結して売買されるので、業者の意図的な約定の操作ができません。
NDD方式を採用する業者にとっての儲けは手数料つまりスプレッドなので、トレーダーが勝とうが負けようがトレードをしてくれれば良いという関係性です。
どちらがトレーダーにとって良い環境になるのかは明白です。
ボーナス
国内FXでは、口座開設キャンペーンと称して、口座を新規開設した人に現金をキャッシュバックしてくれる仕組みがあります。
ただしボーナスの受け取りには条件があることが多く、新規口座開設後10万円の入金をして5万通貨以上の取引など、口座開設だけではボーナスを受け取れないことも少なくはありません。
一方海外FXでは、口座開設のみでボーナスを受け取れる業者が多く、そのボーナスを使ってトレードをすることができます。
さらにそのボーナスを使って得た利益は現金として出金することができるので、完全ノーリスクで海外FXでのトレードをスタートすることができます。
追証とゼロカット
追証とは追加証拠金のことで、激げしい相場変動などで強制ロスカットが追い付かず口座残高を超える損失となってしまった場合に、業者に支払わなくてはいけないお金です。
国内FXの場合はこの追証が発生するケースがあります。
それに対して海外FXでは、追証がありません。
どれほど大きな損失を被ったとしても、口座残高以上の損失にはならないゼロカットシステムが採用されています。
レバレッジを効かせてトレードするFXにおいて損失が限定されているのは、国内FXではない安心感があります。
入出金
国内FXでの入出金の速さは、さすがです。
この辺りにタイムラグがないのは、使い勝手の良さに繋がります。
海外FX業者では、送金代行サービス業者を使っていることが多く、トレーダーは通常の国内送金手続きでFX口座に入金することができます。
手数料を負担してくれる業者もあり、無駄な費用を払わずに済みます。
また最近はほとんどの業者がオンラインウォレットに対応していて、オンラインウォレットであれば国内FXのクイック入金並みのスピード感なので、国内送金と併用すると良いでしょう。
日本語サポート
国内FXではさすがのスピード感で、何かわからないことがあってもすぐに日本語で聞ける安心感があります。
対して海外FXですが、実はほとんどの業者が日本語サポートに対応していて、丁寧さ・迅速さでも今や国内FXに引けを取りません。
英語ができないという理由で海外FXを敬遠していた人にとっては朗報ですね。
税金
FXの所得は課税対象なので、国内FXであれ海外FXであれ納税の義務があります。
国内FXを使って得た利益は源泉分離課税で、どれだけ稼いでも一律20%の所得税と決まっています。
それに対し、海外FXを使って得た利益は総合課税で累進税率となるので、最大で45%の所得税が課されます。
累進課税の場合、所得が695万を超えると23%の所得税が課されるので、それまでは海外FXを使っても税金面でのデメリットはありません。
所得が330万以下であれば10%の所得税なので、むしろ税金面でも海外FXの方がメリットがあると言えます。
ここでは、具体的な要点に分けて国内FXと海外FXを比較してみました。
海外FXに対する多くの不安が払拭されたのではないでしょうか。
一口に海外FXといっても、多くの業者があります。
次の章では、初めて海外FXを使う人がどんな業者を選べばいいか悩まなくてすむように、わかりやすく解説しています。
じっくり読んで、業者選びに役立ててください。
海外FXの選び方
最近は多くの海外FX業者が国内でサービスを提供しています。
中には怪しい業者もありますので、トレードに集中するためにも安心の業者選びについて解説していきます。
実績
まずは海外FX業者の実績を見ましょう。
実績のない業者や、設立されて間もない業者は、体制が整備されていないことも多く入出金のトラブルもありますので、実績は必ず確認しましょう。
これは業者のホームページなどに掲載されていることが多いです。
日本語サポート
これもホームページを見て確認しましょう。
日本語サポートがない業者は必要な確認もなかなかできません。
また、ホームページが日本語対応となっているかどうかも重要です。
円口座の有無
業者によっては、日本円口座を用意していない業者もあります。
国内銀行から日本円で送金手続きができないと、為替手数料が発生したりと無駄な費用がかかったり、ドル円相場の影響で口座残高自体が変動してしまったりするので、まずは日本円口座を用意している業者を選びましょう。
ボーナス受け取りの条件
海外FX業者特有の口座開設ボーナスを無条件で付与してくれる業者を選びましょう。
口座開設だけでボーナスが付与されれば、そのボーナスを使ってトレードができます。
入金する前に、約定力や流動スプレッドがどの程度トレードに影響するのか確認できるメリットがあります。
ここでは、海外FX業者の選び方について解説してきました。
多くの業者の中から選ぶのは難しそうと思っていた人も、以上の要点に絞れば、自然と対象の業者は限られてきます。
逆にいえば、ここで解説した要点を満たした業者であれば初めての海外FXも安心です。
海外FXと国内FXの違いまとめ
このページでは、国内FXと海外FXの違いについて詳しく解説してきました。
- 国内FXと海外FXの違い9つ
- 海外FX業者の選び方4つ
国内FXと海外FXには大きな違いがありました。
優位なトレード環境を整えることは、トレードにおいて非常に重要です。
このページでご紹介した海外FX業者の選び方を参考に、まずは安心できる海外FX業者を一つ選んで、ボーナスを使ってトレードを始めてみましょう。
森 栄一(もりえいいち)
記事は税理士歴10年以上の税理士が監修。もちろん海外FXの現役トレーダー。趣味は旅行と馬。最近はドラクエウォークにはまっています!
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