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公開日:
海外FX業者IFC Markets(アイエフシーマーケッツ)は、合併商品の取り扱いや、固定スプレッドの選択が可能など他社にない独自性が特徴です。
IFC Marketsの独自性から、口座タイプに関する仕様も他社の違いが多く、どの口座タイプを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
そこで、本記事では「IFC Marketsの口座タイプ」をテーマに特徴やトレードスタイル別のおすすめなど徹底解説をお届けします。
この記事で分かること
IFC Marketsの口座タイプは3種類
取引プラットフォーム |
NetTradeX |
MetaTrader4(MT4) |
MetaTrader5(MT5) |
|||
口座タイプ(スプレッド方式) |
スタンダード(固定・変動) |
ビギナー(固定・変動) |
スタンダード(固定) |
マイクロ口座(固定) |
スタンダード(変動) |
マイクロ(固定) |
初回入金額 |
10万円相当額(USD/EUR/JPY/BTC) |
100円相当額(USD/EUR/BTC) |
10万円相当額(USD/EUR/JPY) |
100円相当額(USD/EUR/BTC) |
10万円相当額(USD/EUR/JPY) |
100円相当額(USD/EUR/BTC) |
口座残高の上限 |
上限なし |
50万円相当額まで |
上限なし |
50万円相当額まで |
上限なし |
50万円相当額まで |
最大レバレッジ |
200倍 |
400倍 |
200倍 |
400倍 |
200倍 |
400倍 |
最小取引量 |
10000通貨 |
100通貨 |
0.1ロット(10000通貨) |
0.01ロット(1000通貨) |
0.1ロット(10000通貨) |
0.01ロット(1000通貨) |
ロスカット水準 |
証拠金維持率10% |
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両建て |
可能 |
可能 |
可能 |
|||
取り扱い銘柄 |
【FX/通貨ペア】49種類 【貴金属CFD】6種類 【商品CFD】20種類 【貴金属CFD】3種類 【株価指数CFD】12種類 【個別株CFD】471種類 【ETF(上場投資信託CFD)】4種類 |
【FX/通貨ペア】49種類 【貴金属CFD】10種類 【商品CFD】46種類 【エネルギーCFD】12種類 【貴金属CFD】3種類 【株価指数CFD】12種類 【個別株CFD】406種類 【ETF(上場投資信託CFD)】4種類 |
【FX/通貨ペア】49種類 【貴金属CFD】10種類 【商品CFD】46種類 【エネルギーCFD】12種類 【貴金属CFD】3種類 【株価指数CFD】12種類 【個別株CFD】471種類 【ETF(上場投資信託CFD)】4種類 |
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合計:565種類 |
合計:540種類 |
合計:605種類 |
IFC Markets(アイエフシーマーケッツ)の口座タイプは、大きく分けると3種類です。
一般的な海外FX業者の口座タイプ分けと違い、取引プラットフォームによって大まかに分かれており、さらにスタンダードやビギナーと細かく口座タイプが分かれています。
NetTradeX
MetaTrader4(MT4)
MetaTrader5(MT5)
具体的に、IFC Marketsが採用している取引プラットフォームは上記の3種類です。
各取引プラットフォームでは、NetTraderスタンダード口座、MT4ビギナー口座と分かれています。
さらに、固定スプレッドと変動スプレッドも口座タイプによって設定されるため、
厳密にはIFC Marketsの口座タイプは6種類です。
IFC Marketsの口座タイプによる特徴
IFC Markets(アイエフシーマーケッツ)の口座タイプは、取引プラットフォームによって3種類。
スタンダードとマイクロ(ビギナー)、固定と変動スプレッドで最大6種類に分かれると解説しました。
ここでは、IFC Marketsの口座タイプについて分かりやすく特徴をご紹介します。
NetTradeX口座の特徴
取引プラットフォーム |
NetTradeX |
|
口座タイプ(スプレッド方式) |
スタンダード(固定・変動) |
ビギナー(固定・変動) |
初回入金額 |
10万円相当額(USD/EUR/JPY/BTC) |
100円相当額(USD/EUR/BTC) |
口座残高の上限 |
上限なし |
50万円相当額まで |
最大レバレッジ |
200倍 |
400倍 |
最小取引量 |
10000通貨 |
100通貨 |
ロスカット水準 |
証拠金維持率10% |
|
両建て |
可能 |
|
取り扱い銘柄 |
【FX/通貨ペア】49種類 【貴金属CFD】6種類 【商品CFD】20種類 【貴金属CFD】3種類 【株価指数CFD】12種類 【個別株CFD】471種類 【ETF(上場投資信託CFD)】4種類 |
|
合計:565種類 |
✓NetTradeX口座の特徴
(1) NetTradeXを取引プラットフォームに採用
(2) 合併商品の作成が可能
(3) 固定スプレッド・変動スプレッドの両方が選択できる
IFC MarketsのNetTradeX口座は、上記3つの特徴がある口座タイプです。
独自の「NetTradeX(ネットトレードエックス)」を取引プラットフォームに採用するなど、他社にない最もIFC Marketsらしい口座タイプと言えるでしょう。
それでは、NetTradeX口座の特徴をそれぞれご紹介します。
(1) NetTradeXを取引プラットフォームに採用
NetTradeX(ネットトレードエックス)は、IFC Marketsが提供する独自の取引プラットフォームです。
海外FX業者で、MT4やMT5を使い倒した上級者ユーザーにとって特に便利な機能や、合併商品の作成といった機能を備えています。
例えば、NetTradeXには最大10銘柄のチャートを表示できる「パーセンテージチャート」の機能を備えていたり、ロット単位ではなく、通貨単位による取引が可能です。
MT4やMT5の拡張性の高さも魅力ですが、カスタムインジケーターでは疑似的にしか再現できない機能を、NetTradeXなら標準搭載していることが魅力と言えるでしょう。
(2) 合併商品の作成が可能
合併商品は、IFC Marketsで提供される最もユニークなサービスの1つです。
合併商品とは、特定の取引所に上場していない、異なる市場の商品などを掛け合わせた金融商品のことを指します。
例えば、ドル円やポンド円は米ドルと日本円、ポンドと日本円といった様に通貨の組み合わせで構成されているのが通貨ペアです。
合併商品は、貴金属と原油など異なる市場の金融商品を組み合わせます。
NetTradexでは、合併商品の作成と取引ができるのが特徴であり、NetTradeXの取引プラットフォームはNetTradeXでのみ可能となります。
(3) 固定スプレッド・変動スプレッドの両方が選択できる
IFC Marketsでは、海外FX業者としては珍しい原則固定スプレッドで取引ができます。
また、固定スプレッドではなく、他社と同様の変動スプレッドを選んで取引も可能です。
ただし、固定スプレッドと変動スプレッドの両方を自由に選択できるのはNetTradeX口座のみになります。
NetTradeX口座以外の口座タイプでは、MT4口座が固定スプレッド・MT5口座変動スプレッドのみ選択可能です。
固定スプレッドと変動スプレッドの両方を選択できるのも、NetTradeX口座の特徴になります。
MetaTrader4口座(MT4口座)の特徴
取引プラットフォーム |
MetaTrader4(MT4) |
|
口座タイプ(スプレッド方式) |
スタンダード(固定) |
マイクロ口座(固定) |
初回入金額 |
10万円相当額(USD/EUR/JPY) |
100円相当額(USD/EUR/BTC) |
口座残高の上限 |
上限なし |
50万円相当額まで |
最大レバレッジ |
200倍 |
400倍 |
最小取引量 |
0.1ロット(10000通貨) |
0.01ロット(1000通貨) |
ロスカット水準 |
証拠金維持率10% |
|
両建て |
可能 |
|
取り扱い銘柄 |
【FX/通貨ペア】49種類 【貴金属CFD】10種類 【商品CFD】46種類 【エネルギーCFD】12種類 【貴金属CFD】3種類 【株価指数CFD】12種類 【個別株CFD】406種類 【ETF(上場投資信託CFD)】4種類 |
|
合計:540種類 |
✓MT4口座の特徴
(1) MetaTrader4を取引プラットフォームに採用
(2) 自動売買(EA)やカスタムインジケーターが豊富
(3) 固定スプレッドでコストが分かりやすい
IFC MarketsのMT4口座は、上記の3つの特徴がある口座タイプです。
2005年にリリースされて以降、現在も世界的に多くのトレーダーが愛用しているMetaTrader4専用の口座タイプとなります。
海外FX業者の利用年数が長い方は、IFC Marketsの口座タイプで最も使いやすい口座タイプになるでしょう。
それでは、MT4口座の特徴をそれぞれご紹介します。
(1) MetaTrader4を取引プラットフォームに採用
MetaTrader4(MT4)は現在、FX業者で流通している取引プラットフォームの中でも、リリースから最も古い部類に入る1つです。
開発チームから定期的にメンテナンスがされているものの、機能面でのアップデートは既にほとんど行われていません。
それでも愛用するトレーダーが多いのは、取引プラットフォームとしての完成度の高さや拡張性の高さが理由でしょう。
MT4には、オリジナルのインジケーターを簡単に追加できるカスタムインジケーターや、独自のMQL4言語によるエキスパートアドバイザー機能(EA)を使った自動売買が人気です。
IFC Marketsでは、ほぼ全ての金融市場を1つの口座で取引できるので、トレード対象の幅の広さ、MT4の拡張性の高さとの相性は非常に優れています。
(2) 自動売買(EA)やカスタムインジケーターが豊富
IFC Marketsでは、同じMetaTraderの取引プラットフォームで最新版のMetaTrader5もMT5口座にて取り扱っています。
一見すると旧型にあたるMT4より、最新版のMT5の方が優れていると思われやすいです。
しかし、旧型のMT4は公開から年数が経過していることで、インターネット上で公開されているカスタムインジケーターや自動売買(EA)が非常に多いというメリットがあります。
カスタムインジケーターや自動売買(EA)によって拡張性が高いのがMT4口座の特徴です。
(3) 固定スプレッドでコストが分かりやすい
MT4口座のスプレッドは、全て原則固定スプレッドを採用しています。
もちろん、欧州市場や米国市場の時間帯となる日本時間の夕方から翌早朝までのスプレッドが多少の変動があるため注意は必要です。
ただし、日本時間の午前中から夕方前にかけての時間帯であれば、ほとんどの場合が固定スプレッドで取引ができます。
先にご紹介した通り、MT4は自動売買(EA)が豊富なので、日中はMT4口座で自動売買に運用を任せるためにMT4口座を利用するのは相性が良いでしょう。
自動売買(EA)は、作成された一定のルールに基づいて取引を繰り返すため、固定スプレッドだとコストが一定となるので使いやすくなります。
MetaTrader5口座(MT5口座)の特徴
取引プラットフォーム |
MetaTrader5(MT5) |
|
口座タイプ(スプレッド方式) |
スタンダード(変動) |
マイクロ(固定) |
初回入金額 |
10万円相当額(USD/EUR/JPY) |
100円相当額(USD/EUR/BTC) |
口座残高の上限 |
上限なし |
50万円相当額まで |
最大レバレッジ |
200倍 |
400倍 |
最小取引量 |
0.1ロット(10000通貨) |
0.01ロット(1000通貨) |
ロスカット水準 |
証拠金維持率10% |
|
両建て |
可能 |
|
取り扱い銘柄 |
【FX/通貨ペア】49種類 【貴金属CFD】10種類 【商品CFD】46種類 【エネルギーCFD】12種類 【貴金属CFD】3種類 【株価指数CFD】12種類 【個別株CFD】471種類 【ETF(上場投資信託CFD)】4種類 |
|
合計:605種類 |
✓MT5口座の特徴
(1) MetaTrader5を取引プラットフォームに採用
(2) 裁量取引に最適な取引プラットフォーム
(3)幅広い取り扱い銘柄を生かした取引ができる
IFC MarketsのMT5口座は、上記の3つの特徴がある口座タイプです。
MT4の公開から5年後、2015年にリリースされたMT5は、リリース当初と比べて複数回のアップデートを受けて新定番の取引プラットフォームとして人気を獲得しました。
裁量トレードが中心の方は、MT5口座との相性が良いでしょう。
それでは。MT5口座の特徴をそれぞれご紹介します。
(1) MetaTrader5を取引プラットフォームに採用
MetaTrader5の取引プラットフォームは、最新のOSに最適化されており、2015年以降の製造年のパソコンなら、MT4よりMT5の方が快適な動作となることが多いです。
MetaTraderシリーズの開発元であるメタクオーツ社が提供する取引プラットフォームとしては最新となるため、MT4よりバグ修正や新機能実装のアップデートが積極的に行われているのが特徴です。
また、IFC MarketsではMT5口座のスプレッドは全て変動スプレッドを採用しています。
(2) 裁量取引に最適な取引プラットフォーム
MT5口座は、IFC Marketsで裁量取引に最適な口座タイプと言えるでしょう。
MT5は、最新の64bit版OSや、スマートフォンアプリに最適化されています。
古いプラットフォームであるMT4と比べて、動作が軽快でトレードにストレスがない特徴があります。
また、複数チャートの表示や板情報、ミニチャートの表示機能といったMT4では実装できない裁量取引に役立つ機能を多く備えているメリットがあります。
アップデートによってMT5に実装される機能は、基本的にMT4のカスタムインジケーターでも再現できないものが多く、近年ではMT4からMT5に移行する方も少なくありません。
(3)幅広い取り扱い銘柄を生かした取引ができる
IFC Marketsでは、500種類以上の銘柄を取り扱っており、ほぼ全ての市場を取引できます。
MT5口座は、裁量取引と相性の良い口座タイプになりますが、効率よく爆発的に利益を狙うには、やはりトレンドの市場を押さえて、最も期待値の高い取引をすることが大切です。
外国為替だけでなく、株式や貴金属、他社にない合併商品から最適な銘柄を探して取引することができるのはMT5の強みです。
【トレードスタイル別】IFC Marketsでおすすめの口座タイプとは?
ここまで、IFC Markets(アイエフシーマーケッツ)の口座タイプについて各特徴をご紹介しました。
とは言え、6種類の口座タイプから結論どの口座タイプがおすすめなのでしょうか?IFC Marketsの口座タイプは、トレードスタイルによっておすすめが異なります。
ここでは、IFC Marketsの口座タイプでトレードスタイル別におすすめをまとめました。
✓トレードスタイル別おすすめの口座タイプ
(1) 初心者トレーダーにおすすめの口座タイプ
(2) 経験豊富なトレーダーにおすすめの口座タイプ
(3) 自動売買(EA)で運用をしたい方におすすめの口座タイプ
(1) 初心者トレーダーにおすすめの口座タイプ
✓初心者者トレーダーにおすすめの口座タイプ
MT4マイクロ口座
IFC Marketsの口座タイプで初心者トレーダーにおすすめの口座タイプは「MT4マイクロ口座」になります。
なぜなら、IFC MarketsのMT4マイクロ口座は、少額資金で取引を始めやすく、定番のMT4を使うことができるからです。
また、固定スプレッドを採用していることで、国内FX業者から海外FX業者に初めて乗り換える口座としても良いでしょう。
例えば、MT4マイクロ口座では、最大400倍のレバレッジが適用されるため、200倍のレバレッジを採用する他のスタンダード口座より少額の証拠金でポジションを建てられます。
ドル円の必要証拠金で目安を求めると、本記事執筆時点では1ロット当たり約3万円程度、0.01ロットな300円程度の必要証拠金です。
国内FX業者の25倍レバレッジより400倍レバレッジの方が、当然ながら必要証拠金は安く、またMT4ビギナー口座は国内FXと同じ原則固定スプレッドなので違和感なく取引が行えるでしょう。
(2) 経験豊富なトレーダーにおすすめの口座タイプ
✓経験豊富なトレーダーにおすすめの口座タイプ
NetTradeXスタンダード口座
IFC Marketsの口座タイプで経験豊富なトレーダーにおすすめの口座タイプは「NetTradeXスタンダード口座」になります。
海外FXを含めて、トレード経験が豊富な方がIFC Marketsを利用する理由は、合併商品の取引やNetTradeXを使った独自のサービスが目当てです。
IFC Marketsより低スプレッド、あるいはハイレバレッジを取り扱う海外FX業者は多いため、IFC MarketsはNetTradeXスタンダード口座を利用しましょう。
NetTradeXスタンダード口座は、IFC Marketsの提供する合併商品などオリジナルの取り扱い銘柄が全て取引できます。
他社口座とIFC Marketsを併用する予定の方にはNetTradeXスタンダード口座がおすすめです。
(3) 自動売買(EA)で運用をしたい方におすすめの口座タイプ
✓自動売買(EA)で運用をしたい方におすすめの口座タイプ
MT4スタンダード口座・MT5スタンダード口座
IFC Marketsの口座タイプで自動売買(EA)の運用におすすめの口座タイプは「MT4スタンダード口座」もしくは「MT5スタンダード口座」になります。
MT4スタンダード口座は、固定スプレッドとなるので値幅がシビアな自動売買(EA)を稼働させる場合や、利用したい自動売買(EA)がMT5に非対応といった場合におすすめです。
一方で、細かな値幅の違いは問題にならない自動売買(EA)を稼働させる場合は、MT5スタンダード口座が良いでしょう。
変動制スプレッドを採用するMT5スタンダード口座は、相場によって固定スプレッドより狭いスプレッドで取引できる場合もあります。
IFC Marketsの口座タイプを比較
✓IFC Marketsの口座タイプでココを比較
(1) 固定スプレッドと変動スプレッドを比較
(2) ビギナー口座は少額から取引しやすい
(3) 通貨単位と取引サイズ
IFC Markets(アイエフシーマーケッツ) の口座タイプは、他社で設定されている口座タイプよりも、取引条件の違いが多くあります。
ここでは、より細かくIFC Marketsの口座タイプで上記3つの取引条件を比較してみましょう。
(1) 固定スプレッドと変動スプレッドを比較
IFC Marketsの口座タイプで特徴的なのは「固定スプレッド」と「変動スプレッド」の採用です。
IFC Marketsの口座タイプは取引プラットフォームによって分かれ、固定スプレッドと変動スプレッドを自由に選択できるのはNetTradeX口座のみとなります。
MT4口座はスタンダード・マイクロの両方が固定スプレッド、MT5口座は変動スプレッドです。
通貨ペア |
固定スプレッド |
変動スプレッド |
USDJPY |
1.8pips |
0.5pips |
EURUSD |
1.8pips |
0.4pips |
GBPUSD |
3.0pips |
2.4pips |
USDCAD |
3.0pips |
0.5pips |
USDCHF |
2.0pips |
0.6pips |
また、固定スプレッドは基本的に同じスプレッドから変動しないためコストがシンプルで分かりやすいメリットがあります。
しかし、変動スプレッドは相場に合わせて常にスプレッドが変動するため、最小スプレッドは変動スプレッドの方が狭いです。
(2) ビギナー口座は少額から取引しやすい
NetTradeXビギナー口座とMT4・MT5マイクロ口座は、他の口座タイプより少額から取引しやすい仕様となっています。
なぜなら、IFC Marketsでは口座タイプによって最大レバレッジが異なり、初心者向けの口座タイプは最大レバレッジが高く設定されているからです。
最大200倍レバレッジ |
最大400倍レバレッジ |
NetTradeXスタンダード口座 MT4スタンダード口座 MT5スタンダード口座 |
NetTradeXビギナー口座 MT4マイクロ口座 MT5マイクロ口座 |
スタンダード口座では、全ての取引プラットフォームにおいて最大200倍のレバレッジとなるため、マイクロ口座(ビギナー口座)より必要証拠金が高くなります。
通貨ペア |
最大200倍レバレッジ |
最大400倍レバレッジ |
USD/JPY 換算レート:136.236 |
68,110円 |
34,050円 |
EUR/USD 換算レート:1.05646 |
71,960円 |
35,980円 |
GBP/USD 換算レート:1.2229 |
83,300円 |
41,650円 |
AUD/USD 換算レート:0.69422 |
47,240円 |
23,620円 |
USD/CAD 換算レート:1.3573 |
71,970円 |
35,980円 |
上記は、メジャー通貨ペアを1ロット取引する際の必要証拠金を、最大200倍レバレッジのスタンダード口座と、最大400倍レバレッジのマイクロ口座(ビギナー口座)で比較した表です。
最大400倍のレバレッジでは、大半の通貨ペアが5万円未満の必要証拠金なのに対して、最大200倍レバレッジでは5万円以上が目安となります。
(3) 通貨単位と取引サイズ
IFC Marketsでは、口座タイプによって通貨単位や取引サイズに違いがあります。
最小ロットと最大ロットで、実際にこなすことのできるトレードも変わるため確認しておきましょう。
✓口座タイプ別の最小ロット
NetTradeX |
【スタンダード口座】10,000通貨 【ビギナー口座】100通貨 |
MetaTrader4(MT4) |
【スタンダード口座(固定スプレッド)】0.1ロット(10,000通貨) 【マイクロ口座(固定スプレッド)】0.01ロット(1,000通貨) |
MetaTrader5(MT5) |
【スタンダード口座(変動スプレッド)】0.1ロット(10,000通貨) 【マイクロ口座(変動スプレッド)】0.01ロット(1,000通貨) |
IFC Marketsの各口座タイプで取引できる最小ロットは上記の通りです。
NetTradeX口座に関しては、通貨単位で取引が可能となります。
また、MT4マイクロ口座およびMT5マイクロ口座の最小ロットは0.01ロット(1000通貨)となりますが、NetTradeXビギナー口座は10分の1となる100通貨から取引可能です。
✓口座タイプ別の最大ロット
NetTradeX |
【スタンダード口座】無制限 【ビギナー口座】1ロット(100,000通貨) |
MetaTrader4(MT4) |
【スタンダード口座(固定スプレッド)】10,000ロット(1,000,000,000通貨) 【マイクロ口座(固定スプレッド)】1ロット(100,000通貨) |
MetaTrader5(MT5) |
【スタンダード口座(変動スプレッド)】10,000ロット(1,000,000,000通貨) 【マイクロ口座(変動スプレッド)】1ロット(100,000通貨) |
最大ロットに関しては、NetTradeXビギナー口座・MT4マイクロ口座・MT5マイクロ口座が共通で1ロット(100,000通貨)となります。
MT4とMT5スタンダード口座の最大ロット10,000ロット、NetTradeX口座に関して無制限となります。
なお、同時に保有できるポジション数に関しては、IFC Marketsのどの口座タイプでも制限はありません。
IFC Marketsの口座タイプに関する注意点
✓IFC Marketsの口座タイプに関する注意点
(1) 取り扱い銘柄が違う
(2) 両建ては口座の設定によって変わる
(3) 合併商品はNetTraderX限定
(4) 口座残高によるレバレッジ制限と残高上限
IFC Markets(アイエフシーマーケッツ)の口座タイプに関する上記4つの注意点を解説します。
口座タイプを選択する際に、選び方や設定によっては取引したい銘柄が取引できない、利用できないといったトラブルの原因になるルール等をまとめました。
(1) 取り扱い銘柄が違う
IFC Marketsでは、口座タイプによって取り扱い銘柄が異なります。
合併商品自体の取り扱いがNetTradeXの取引プラットフォームのみで取引できるといった仕様の違いも含めて確認しておきましょう。
【NetTradeX口座(スタンダード・ビギナー)】565種類
【MT4口座(スタンダード・マイクロ)】540種類
【MT5口座(スタンダード・マイクロ口座)】605種類
単純な取り扱い銘柄の多さでは、MT5口座が最も多く幅広い銘柄を取引できるため、やはり裁量取引におすすめの口座タイプです。
MT5口座は、個別株と全ての商品CFDが取引できるため取り扱い銘柄が最も多くなります。
ただし、NetTradeX口座に関しては合併商品の追加ができるため、実際に取引できるバラエティは多いです。
(2) 両建ては口座の設定によって変わる
IFC Marketsでは、同一口座内の両建てに関しては許可されています。
他社と同様に、他社口座とIFC Markets、あるいはIFC Marketsの口座間の両建ては禁止取引に該当するので行わないようにしましょう。
また、どの口座タイプでも口座開設時に「両建て(ヘッジ)」を許可する手続きがIFC Marketsでは必須です。
両建ての許可を口座開設の手続きで行っていない場合、対象の口座では両建てができないので注意しましょう。
(3) 合併商品はNetTraderX限定
固定スプレッドと並びIFC Marketsの代名詞ともいえる「合併商品」の取り扱いはNetTradeX口座限定です。
合併商品の配信は、IFC Marketsが独自で行っており、MT4やMT5では取り扱いがありません。
また、MT4・MT5で取引できないため、合併商品は自動売買(EA)の運用銘柄として選択できないので注意しましょう。
(4) 口座残高によるレバレッジ制限と残高上限
IFC Marketsでは、全口座タイプ共通で「口座タイプによるレバレッジ制限ルール」を採用しています。
口座残高によるレバレッジ制限は、100倍を超えるのが一般的な海外FX業者では採用されることの多いルールです。
IFC Marketsの口座残高によるレバレッジ制限は以下の通りです。
口座残高 |
レバレッジ |
~50万円未満 |
最大400倍 |
500万円未満 |
最大200倍 |
500万円超~1000万円未満 |
最大100倍 |
1000万円超 |
最大50倍 |
NetTradeXビギナー口座および、MT4・MT5マイクロ口座は、口座残高50万円まで最大400倍レバレッジで取引できます。
ただし、ビギナー・マイクロ口座は口座残高50万円が上限であり、50万円を超える口座残高では出金するか、資金移動でスタンダード口座への乗り換えが必要です。
スタンダード口座では、500万円未満の口座残高まで最大200倍レバレッジが利用でき、口座残高500万円超から段階的にレバレッジ制限が行われます。
IFC Marketsの口座タイプ まとめ
今回は「IFC Marketsの口座タイプを徹底解説!トレードスタイル別におすすめも紹介」のテーマでお届けしました。
IFC Marketsの口座タイプは、大きく分けて3種類、細かな設定を含めると6種類もあります。
一見、口座タイプが多く不便に感じますが、実際には口座タイプの選択が重要です。口座タイプが細かく設定されていることで、個々のトレードスタイルに最適な取引条件が利用できます。
本記事を参考にIFC Marketsで自分に合った口座タイプを見つけてください。

森 栄一(もりえいいち)
記事は税理士歴10年以上の税理士が監修。もちろん海外FXの現役トレーダー。趣味は旅行と馬。最近はドラクエウォークにはまっています!
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