GemForexの「ノースプレッド口座」は使える?メリット・デメリットを徹底解説

この記事で分かること

GemForex(ゲムフォレックス)の口座タイプには、低スプレッド特化のノースプレッド口座があります。

残念ながら、スプレッド自体は発生しますが、国内FX業者なみの低スプレッド環境で取引可能です。

とは言え、低スプレッド特化の代償として弱点はないのでしょうか?

今回は「GemForexのノースプレッド口座」をテーマに、具体的なメリット・デメリットをまとめました。

ノースプレッド口座は裁量取引に最適

結論から申し上げますと「GemForexのノースプレッド口座は裁量取引に最適」と言えます。

なぜなら、平均スプレッドが狭く、適用できる最大レバレッジが高いノースプレッド口座は裁量取引(自分で取引する)に適しているからです。

また、他社が提供する低スプレッド口座の様に取引手数料が発生しないのもGemForexのノースプレッド口座の隠れた魅力なります。

例えば、トレード資金が100万円未満で、高めのレバレッジを活用しつつ、短期間で利益を狙うトレードスタイルには最高です。

ノースプレッド口座のメリット・デメリット

メリット デメリット
  • スプレッドが狭い
  • 取引手数料が無料
  • レバレッジが高い
  • 初回最低入金額が高い
  • 自動売買が不可
  • 大口取引に不向き

ノースプレッド口座が裁量取引に最適な理由はメリット・デメリットから理解できます。

前述した通り、スプレッドが狭く、レバレッジが高いFX口座を探しているなら、確実に選択肢に入れるべきです。

一方で、初回入金額やGemForexが持つFX口座の特性上、一部のユーザーにはデメリットもあります。

上記には、GemForexのメリット・デメリットを一覧表にまとめました。

それぞれ詳しく解説をしていきます。

【メリット】スプレッドが狭い

GemForexでノースプレッド口座を使う最大のメリットが「低スプレッド」です。ノースプレッド口座は、同じくGemForexのオールインワン口座より狭いスプレッドを提供してます。

通貨ペア オールインワン口座 ノースプレッド口座 スプレッドの差
USD/JPY 1.4pips 0.3pips 1.1pips
CHF/JPY 2.1pips 1.5pips 0.6pips
AUD/CAD 2.5pips 2.4pips 0.1pips
AUD/JPY 1.6pips 0.6pips 1.0pips
AUD/NZD 2.3pips 1.9pips 0.4pips
AUD/USD 1.5pips 0.3pips 1.2pips
AUD/CHF 2.4pips 1.4pips 1.0pips
CAD/JPY 2.0pips 1.2pips 0.8pips
EUR/AUD 2.3pips 1.5pips 0.8pips
EUR/CAD 2.2pips 2.0pips 0.2pips
EUR/CHF 2.0pips 0.7pips 1.3pips
EUR/GBP 1.6pips 0.3pips 1.3pips
EUR/JPY 1.5pips 0.5pips 1.0pips
EUR/USD 1.4pips 0.3pips 1.1pips
EUR/NZD 3.2pips 3.1pips 0.1pips
EUR/ZAR 102.8pips 68.3pips 34.5pips
GBP/AUD 3.2pips 3.1pips 0.1pips
GBP/CHF 3.1pips 1.6pips 1.5pips
GBP/JPY 2.0pips 1.0pips 1.0pips
GBP/USD 2.2pips 1.3pips 0.9pips
GBP/NZD 3.0pips 2.9pips 0.1pips
GBP/CAD 3.3pips 2.4pips 0.9pips
NZD/JPY 2.1pips 1.2pips 0.9pips
NZD/USD 1.8pips 1.1pips 0.7pips
USD/CAD 2.0pips 0.8pips 1.2pips
USD/CHF 1.9pips 0.3pips 1.6pips
USD/CNH 17.4pips 17.3pips 0.1pips
USD/SGD 3.3pips 3.2pips 0.1pips
USD/TRY 22.0pips 20.3pips 1.7pips
USD/MXN 55.0pips 53.3pips 1.7pips
USD/ZAR 16.0pips 15.0pips 1.0pips

具体的なスプレッド差は、比較してみると大きな差があのが分かります。

上記の比較表はGemForex公式の平均スプレッド比較表ですが、ドル円に関しては0.3pipsと国内FX業者と同水準です。

【メリット】取引手数料が無料

単純に低スプレッドな口座自体は、実は他社でも1つの口座タイプとして設定されている
のが一般的です。

しかしながら、GemForexのノースプレッド口座が他社の低スプレッド口座と比較して実質コストが安くなります。

なぜなら、ノースプレッド口座もオールインワン口座と同様に取引手数料が無料だからです。

FX業者 GemForex(ノースプレッド口座) iFOREX(個人口座) XM(ゼロ口座) Axiory(ナノスプレッド口座) FXGT(個人口座)
USD/JPY(平均スプレッド) 0.3pips 1.0pips 0.1pips 0.7pips 1.6pips
取引手数料(往復) 無料 無料 10ドル(約1000円) 6ドル(約600円) 無料
1ロット当たりの実質コスト 300円 1000円 1100円 1300円 1600円

スプレッドは、実質の取引手数料であり、スプレッドが低いほどエントリー時の含み損も小さくなります。

別途発生する取引手数料を加味して、実質コストで他社比較するとノースプレッド口座のコスパが圧倒的に優れているのが分かります。

【メリット】レバレッジが高い

ノースプレッド口座もオールインワン口座と同様のレバレッジが適用されます。
つまり、ノースプレッド口座でも最大で1000倍のレバレッジが利用可能です。

他社の低スプレッド口座は、通常口座と比較して低いレバレッジに制限されるケースが多くあります。

FX業者 GemForex(ノースプレッド口座) iFOREX(個人口座) XM(ゼロ口座) Axiory(ナノスプレッド口座) FXGT(個人口座)
最大レバレッジ 1000倍 400倍 500倍 400倍 500倍

比べてみると、倍以上の差があるのが分かります。

唯一、GemForexは最大1000倍を通常口座と変わらず提供しており、少ない証拠金でもある程度の取引ができる仕様です。

【デメリット】初回入金額が高い

ノースプレッド口座を使う上で最大のデメリットは「初回最低入金額の高さ」です。

オールインワン口座が100円からに対し、ノースプレッド口座は30万円と大きく差があります。

もちろん、初回最低入金額になりますから、最初の入金以外は入金方法に応じて金額は自由に変更可能です。とは言え、30万円は大金ですから敷居が高いと感じます。

【デメリット】自動売買が不可

ノースプレッド口座は自動売買の利用が禁止されています。

オールインワン口座では自動売買が許可されており、ノースプレッド口座の数少ない制限の1つと言えるでしょう。

また、自動売買が使えない事実は、GemForexのメリットが一部使えないとも言えます。

なぜなら、GemForexは自動売買に関するコンテンツが充実しているからです。

GemForexは元々自動売買を共有するサービス専門としており、現在も利用料無料でユーザーがアップロードした自動売買(EA)を使えます。

したがって、最初にお伝えした通りノースプレッド口座は裁量トレードに特化したFX口座です。

【デメリット】大口取引に不向き

ノースプレッド口座はオールインワン口座に対して、CFD銘柄がゴールド・シルバーの2種類に限られます。

しかしながら、CFD銘柄の取り扱いが減るのは大きなデメリットにはなりません。問題は、GemForexが大口取引にそもそも不向きといった点にあります。

ノースプレッド口座はレバレッジの高さ、スプレッドの低さ、そして取引手数料が無料とメリットが多いです。

しかし、GemForexは最大発注ロットが30ロットに加え、10ロットを超える取引は事前に連絡が必要になります。

ポテンシャルの高いノースプレッド口座ですが、10ロットを超える取引が日常的な大口取引には不向きです。

ノースプレッド口座は口座数限定

ノースプレッド口座は、自由にいつでも口座を作れる形ではありません。

「受付口座数が限定」「1アカウント1口座まで」の制限があります。取引手数料が無料かつ、低スプレッドですから、あまりに多くの利用者がいると赤字になるのでしょう。

したがって、ノースプレッド口座は早めに口座開設をするのがオススメです。

期間内の受付口座数が上限に達した場合、次の受け付けはスケジュールが決まっておらず、ノースプレッド口座は貴重な口座タイプだと言えます。

まとめ

今回は「GemForexの「ノースプレッド口座」は使える?メリット・デメリットを徹底解説」のテーマでした。

この記事をまとめると以下の通りです。

  • GemForexのノースプレッド口座は裁量取引に最適
  • 最大1000倍レバレッジ・低スプレッド・取引手数料無料のスペック
  • 初回入金額が30万円とやや敷居が高いのがデメリット

ノースプレッド口座は、海外FX業者の中でも人気高く、実際に提供される取引ルールも優れています。30万円の初回入金額が数少ないデメリットの1つにはなるものの、継続的に使うならコストが安いです。

また、GemForexでは10ロット以上の取引に不向きな特性があるので、30万円からFXを始めたいった方にも良いでしょう。

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海外FX戦士の編集長:
森 栄一(もりえいいち)

記事は税理士歴10年以上の税理士が監修。もちろん海外FXの現役トレーダー。趣味は旅行と馬。最近はドラクエウォークにはまっています!