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/公開日:2021年8月6日
2023年現在、AXIORY(アキシオリー)では全4種類の口座タイプを提供しています。
いずれの口座タイプも、異なる特徴によってトレード環境も変わることが特徴です。
本記事では、AXIORYの各口座タイプの特徴やメリット・デメリット、細かな取引条件の比較まで徹底的にまとめました。
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この記事で分かること
- AXIORYの4つの口座タイプの特徴
- AXIORYのそれぞれの口座のメリットとデメリット
- AXIORYで取引スタイル別によるおすすめの口座タイプ
AXIORYの口座タイプは4種類【基本仕様の一覧】
最初にAXIORY(アキシオリー)の口座タイプ全4種類の基本仕様を一覧表にまとめました。
各口座タイプの取引条件を簡単に確認しておきましょう。
AXIORY(アキシオリー)には4タイプの口座があり、それぞれ特徴がありますので、ご自身にあった口座タイプを選んでトレードをしてください。
口座タイプ | スタンダード口座 | ナノ口座 | テラ口座 | アルファ口座 |
---|---|---|---|---|
発注方式 | NDD STP方式 | NDD ECN方式 | NDD ECN方式 | NDD ECN方式 |
最小ロット | 0.01ロット(1000通貨) | 0.01ロット(1000通貨) | 0.01ロット(1000通貨) | 1ロット |
最大ロット | 1,000ロット(1億通貨) | 1,000ロット(1億通貨) | 1,000ロット(1億通貨) | 100,000ロット |
レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 1倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:61種類 貴金属CFD:4種類 株価指数CFD:10種類 エネルギーCFD:5種類 株式CFD:55種類 |
通貨ペア:61種類 貴金属CFD:4種類 株価指数CFD:10種類 エネルギーCFD:5種類 株式CFD:55種類 |
通貨ペア:61種類 貴金属CFD:4種類 株価指数CFD:10種類 エネルギーCFD:5種類 株式CFD:55種類 |
ETF:69種類 現物株式:12種類 |
取引プラットフォーム | MetaTrader4(MT4) cTrader |
MetaTrader4(MT4) cTrader |
MetaTrader5(MT5) | MetaTrader5(MT5) |
スプレッド | USDJPY:1.6pips EURUSD:1.38pips EURGBP:1.52pips |
USDJPY:1.2pips EURUSD:0.99pips EURGBP:1.34pips |
USDJPY:1.2pips EURUSD:0.99pips EURGBP:1.34pips |
– |
取引手数料 | 無料 | 往復6ドル/ロット | 往復6ドル/ロット | 最小1.5ドルから |
最低入金額 | 20,000円相当 | 20,000円相当 | 20,000円相当 | 20,000円相当 |
マージンコール | 証拠金維持率50%以下 | 証拠金維持率50%以下 | 証拠金維持率50%以下 | – |
強制ロスカット | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 | – |
ゼロカット | あり | あり | あり | – |
AXIORYの各口座タイプの特徴
ここでは、AXIORY(アキシオリー)の以下の口座タイプでそれぞれの特徴をご紹介します。
- スタンダード口座の特徴
- ナノ口座の特徴
- テラ口座の特徴
- アルファ口座の特徴
AXIORYは、口座タイプによって仕様が大きく異なるため、自分に合った特徴のある口座タイプを選びましょう。
スタンダード口座の特徴
AXIORYのスタンダード口座の特徴
- NDD STP方式を採用している
- 取引手数料が無料
- 幅広い銘柄を取引できる
AXIORYのスタンダード口座には、上記3つの特徴があります。
それでは、具体的にスタンダード口座の特徴について詳しくみてみましょう。
NDD STP方式を採用している
スタンダード口座の特徴1つ目は「NDD STP方式を採用している」ということです。
スタンダード口座は、AXIORYの口座タイプで唯一、発注方式にNDD STP方式を採用しています。
NDD STP方式とは?
ディーラーがいないシステムによって注文が処理されるNDD方式で代表的な発注方式の1つです。
STPは「Straight Through Processing」の略であり、注文が市場レートで即時に約定される方式となっています。
即時に約定させる段階で、FX業者の利益となる上乗せスプレッドがあるため、約定力が高い半面でスプレッドが広くなることが特徴です。
取引手数料が無料
スタンダード口座の特徴2つ目は「取引手数料が無料」ということです。
スタンダード口座の発注方式であるNDD STP方式は、スプレッドに上乗せする形でFX業者の利益が確保されています。
したがって、取引手数料を設ける必要がありません。
スタンダード口座は、AXIORYの口座タイプで唯一、取引手数料が無料となっています。
幅広い銘柄を取引できる
スタンダード口座の特徴3つ目は「幅広い銘柄を取引できる」ということです。
取引手数料が無料で使える標準クラスの口座タイプとしては、AXIORYのスタンダード口座は取り扱い銘柄数が非常に豊富です。
- 通貨ペア:61種類
- 貴金属CFD:4種類
- 株価指数CFD:10種類
- エネルギーCFD:5種類
- 株式CFD:55種類
基本となる通貨ペア61種類に加えて、貴金属や株価指数、そして株式など合計135種類もの銘柄をスタンダード口座1つで取引できます。
AXIORYのスタンダード口座は、MT4だけでなくcTraderでも取引できます。
ナノ口座の特徴
AXIORYのナノ口座の特徴
- NDD ECN方式を採用している
- 取引手数料は有料
- cTraderとMT4に対応している
AXIORYのナノ口座には、上記3つの特徴があります。
それでは、具体的にナノ口座の特徴について詳しくみてみましょう。
NDD ECN方式を採用している
ナノ口座の特徴1つ目は「NDD ECN方式を採用している」ということです。
NDD ECN方式のECNとは「Electronic Communications Network」の略であり、金融機関の参加する電子取引システムのことを指します。
ECN方式では、金融機関の直接レートで取引することができ、非常に狭いスプレッドかつ大口取引にも対応可能です。
取引手数料は有料
ナノ口座の特徴2つ目は「取引手数料が有料」ということです。
先にご紹介した通り、ナノ口座は金融機関の参加する電子取引システムを通して注文が約定します。
FX業者によるスプレッドの上乗せがないため、非常に狭いスプレッドがNDD ECN方式では提示可能です。
ただし、電子取引システムを利用するため、取引手数料が有料となります。
AXIORYのナノ口座の取引手数料は1ロット当たり往復6ドル(0.6pips)相当です。
cTraderとMT4に対応している
ナノ口座の特徴3つ目は「cTraderとMT4に対応している」ということです。
ナノ口座では、自動売買(EA)の運用で欠かせない取引プラットフォームMetaTrader4(MT4)を採用しています。
また、NDD ECN方式の口座専用に設計されている取引プラットフォーム「cTrader(シートレーダー)」もナノ口座では利用可能です。
テラ口座の特徴
AXIORYのテラ口座の特徴
- NDD ECN方式を採用している
- 取引手数料は有料
- MT5に対応している
AXIORYのテラ口座には、上記3つの特徴があります。
それでは、具体的にテラ口座の特徴について詳しくみてみましょう。
NDD ECN方式を採用している
テラ口座の特徴1つ目は「NDD ECN方式を採用している」ということです。
テラ口座は、ナノ口座と同様にNDD ECN方式を採用しています。
提示されるスプレッドに関しても、テラ口座とナノ口座は共通です。
スタンダード口座より狭いスプレッドで、テラ口座・ナノ口座は取引することができます。
取引手数料は有料
テラ口座の特徴2つ目は「取引手数料は有料」ということです。
ナノ口座と同様にNDD ECN方式を採用するテラ口座は、取引手数料が発生します。
取引手数料に関しても、ナノ口座と同様に1ロット当たり往復6ドル(0.6pips)相当です。
MT5に対応している
テラ口座の特徴3つ目「MT5に対応している」ということです。
通貨単位やレバレッジ等はナノ口座と同じなのですが、ナノ口座とテラ口座の違いはプラットフォームにあります。
ナノ口座では、cTraderとMT4に対応していますが、テラ口座ではMT5に対応しており、MT4に実装されていない一括決済などの機能が利用可能です。
アルファ口座の特徴
AXIORYのアルファ口座の特徴
- NDD ECN方式を採用している
- 現物取引専用の口座タイプ
- 取引プラットフォームはMT5に対応
AXIORYのアルファ口座には、上記3つの特徴があります。
それでは、具体的にアルファ口座の特徴について詳しくみてみましょう。
NDD ECN方式を採用している
アルファ口座の特徴1つ目は「NDD ECN方式を採用している」ということです。
アルファ口座は、ナノ口座やテラ口座と同じくNDD ECN方式を採用しています。
金融市場のレートで株式・ETFを取引することが可能です。
ただし、取引手数料に関しては、最小1.5ドルから銘柄別に細かく設定されています。
現物取引専用の口座タイプ
アルファ口座の特徴2つ目は「現物取引専用の口座タイプ」ということです。
アルファ口座は、AXIORYの他の口座タイプとは異なり、現物取引専用の口座タイプとなります。
米国株式とETF(上場投資信託)を、配当のある現物で取引が可能です。
現物取引となるため、レバレッジがなく、強制ロスカットもないためゼロカット制度の対象外となります。
取引プラットフォームはMT5に対応
アルファ口座の特徴3つ目は「取引プラットフォームはMT5に対応」ということです。
アルファ口座が採用している取引プラットフォームはMT5となります。
AXIORYの口座タイプとしては、取引プラットフォームの選択肢が1つとなるため、株式取引が高機能なMT5で可能ということはメリットです。
AXIORYの各口座タイプのメリット・デメリット
次に、各口座タイプのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
AXIORYは、口座タイプによって、トレード環境が変わるため、メリット・デメリットを把握して使い勝手を見極めましょう。
同じように取引する場合でも、自分に合った口座タイプでなければ損してしまう可能性がありますので、自分の取引に合った口座を選ぶようにしましょう。
スタンダード口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
取引手数料が無料 幅広い銘柄を1つの口座で取引できる 最大400倍のレバレッジ ゼロカットで追証なし |
ナノ口座よりスプレッドが広い MT5に対応していない |
スタンダード口座のメリット・デメリットは上記の通りです。それぞれメリットとデメリットを詳しく見てみましょう。
スタンダード口座のメリット
スタンダード口座のメリット
- 取引手数料が無料
- 幅広い銘柄を1つの口座で取引できる
- 最大400倍のレバレッジ
- ゼロカットで追証なし
AXIORYのスタンダード口座のメリットをまとめると「万人が使いやすい定番の口座タイプ」ということです。
スタンダード口座は、取引手数料が無料であり、幅広い銘柄を一通り取引することができます。
また、国内FX業者の法人口座よりも高い最大400倍レバレッジや、マイナス残高による追証の心配がないため、初めての海外FX口座としてもおすすめです。
スタンダード口座のデメリット
スタンダード口座のデメリット
- ナノ口座よりスプレッドが広い
- MT5に対応していない
AXIORYのスタンダード口座のデメリットをまとめると「ナノ口座(テラ口座)の下位互換」ということです。
スタンダード口座で取引経験を積んだら、やはり最終的にはナノ口座・テラ口座への移行をおすすめします。
なぜなら、取引手数料を加味しても、スタンダード口座よりナノ口座・テラ口座の方が低コストで取引できるからです。
また、取引プラットフォームの選択肢も広がるため、あくまでスタンダード口座は初心者向けという立ち位置になります。
ナノ口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
スプレッドが狭い 取り扱い銘柄が豊富 MT4・cTraderに対応している 最大400倍のレバレッジ ゼロカットで追証なし |
取引手数料が発生する MT5に対応していない |
ナノ口座のメリット・デメリットは上記の通りです。それぞれメリットとデメリットを詳しく見てみましょう。
ナノ口座のメリット
ナノ口座のメリット
- スプレッドが狭い
- 取り扱い銘柄が豊富
- MT4・cTraderに対応している
- 最大400倍のレバレッジ
- ゼロカットで追証なし
ナノ口座のメリットをまとめると「低スプレッドで取引できる上級者向けのトレード環境」と言えます。
ナノ口座のスプレッドは、テラ口座と同じくAXIORYで最も狭いスプレッドです。
スプレッドが狭いこと・取引手数料が発生することを除けば、取引条件はスタンダード口座とほとんど変わりません。
つまり、スタンダード口座より低スプレッドで取引できるナノ口座は完全な上位互換となります。
ナノ口座のデメリット
ナノ口座のデメリット
- 取引手数料が発生する
- MT5に対応していない
ナノ口座のデメリットをまとめると「取引手数料が発生するため上級者向け」ということです。
ナノ口座は、1ロット当たり往復6ドル(0.6pips)の取引手数料が発生します。
取引手数料が無料のスタンダード口座と比べると、初心者にとっては敷居が高いでしょう。
また、取引プラットフォームはMT5に非対応なので、低スプレッド環境でMT5を使いたい場合は別途テラ口座を開設しなければなりません。
テラ口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
スプレッドが狭い 取り扱い銘柄が豊富 MT5に対応している 最大400倍のレバレッジ ゼロカットで追証なし |
取引手数料が発生する MT4に対応していない |
AXIORYのテラ口座のメリット・デメリットは上記の通りです。
テラ口座は、ナノ口座とまったく同じ取引条件であり、MT5に対応していることが違いになります。
したがって、基本的なメリット・デメリットはナノ口座と同じです。
MT5に対応していることで、ポジションの一括決済やミニチャートなど、MT4で実装されていない機能を利用できるといったメリットもあります。
アルファ口座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
MT5で取引できる 米国株式・ETFの現物取引が可能 配当を受け取ることができる ロスカットの心配がない |
レバレッジがないため多くの資金が必要 |
アルファ口座のメリット・デメリットは上記の通りです。それぞれメリットとデメリットを詳しく見てみましょう。
アルファ口座のメリット
アルファ口座のメリット
- MT5で取引できる
- 米国株式・ETFの現物取引が可能
- 配当を受け取ることができる
- ロスカットの心配がない
アルファ口座のメリットをまとめると「MT5で米国株式・ETFが取引できる」ということです。
アルファ口座は、MT5を使って株式の現物取引が行えることがメリットです。
同じAXIORYのアカウントで取引ができるため、FXで稼いだ利益をアルファ口座へ移動させることで、株式の長期投資を行うこともできます。
アルファ口座のデメリット
アルファ口座のデメリット
- レバレッジがないため多くの資金が必要
アルファ口座のデメリットは「現物取引なので資金が多く必要になる」ということです。
最大400倍が採用されているスタンダード口座やナノ口座と比べて、より多くの資金が必要になります。
現物取引では、レバレッジがなく、100万円相当の取引には100万円の元手が必要です。強制ロスカットなどの心配がない分、現物取引では多くの資金が必要になります。
AXIORYの口座タイプを比較
ここでは、AXIORY(アキシオリー)の各口座タイプを詳しく比較していましょう。
- AXIORYの口座タイプ比較:スプレッド
- AXIORYの口座タイプ比較:取り扱い銘柄数
- AXIORYの口座タイプ比較:取引プラットフォーム
具体的に上記の項目で、各口座タイプの取引条件を比較していきます。
AXIORYの口座タイプ比較:スプレッド
AXIORYの口座タイプ別にスプレッドを比較してみましょう。
通貨ペア | スタンダード口座 | ナノ口座・テラ口座 (スプレッド+取引手数料) |
---|---|---|
USDJPY 米ドル/日本円 |
1.60pips | 1.20pips |
EURUSD ユーロ/米ドル |
1.38pips | 0.99pips |
EURGBP ユーロ/ポンド |
1.52pips | 1.34pips |
GBPUSD ポンド/米ドル |
1.87pips | 1.47pips |
AUDUSD 豪ドル/米ドル |
1.92pips | 1.32pips |
USDCHF 豪ドル/スイスフラン |
1.96pips | 1.36pips |
AXIORYでは、口座タイプによって採用している発注方式の違いから、スプレッドにも差ができます。
スタンダード口座は、NDD STP方式を採用しており、AXIORYによる上乗せ分のスプレッドが広いです。
一方で、ナノ口座・テラ口座は、取引手数料(1ロット往復6ドル)を支払う代わりに、低スプレッドで取引ができます。
銘柄名 | スタンダード口座 | ナノ口座・テラ口座 (スプレッド+取引手数料) |
---|---|---|
XAUUSD ゴールド/米ドル |
2.8pips | 0.8pips |
NIKKEI 日経平均株価 |
8pips | 7pips |
DOW ダウ平均株価 |
4.6pips | 3.6pips |
SP S&P500 |
0.6pips | 0.5pips |
BRENT ブレント原油 |
4pips | 4pips |
口座タイプによるスプレッドの違いは通貨ペアだけではありません。
CFD銘柄に関しても、基本的にはスタンダード口座より、ナノ口座とテラ口座の方が低スプレッドとなります。
AXIORYの口座タイプ比較:取り扱い銘柄数
AXIORYでは、口座タイプによって取り扱い銘柄が異なります。まず、スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座の取り扱い銘柄は以下の通りです。
- 通貨ペア:61種類
- 貴金属CFD:4種類
- 株価指数CFD:10種類
- エネルギーCFD:5種類
- 株式CFD:55種類
基礎となる通貨ペアに加えて、各市場のCFD銘柄も幅広く取り扱っています。
FX業者の中でも、取り扱いが多いことがAXIORYの優れている特徴の1つです。
アルファ口座に関しては、現物取引専用なので他の口座タイプとは取り扱い銘柄が異なります。
アルファ口座の取り扱い銘柄数
- ETF:69種類
- 現物株式:12種類
アルファ口座では、上記の銘柄を取り扱っています。
スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座の株式CFDとは異なり、米国株式とETFを現物で取り扱っています。
AXIORYの口座タイプ比較:取引プラットフォーム
AXIORYでは、口座タイプによって採用している取引プラットフォームが異なります。
- スタンダード口座:MetaTrader4(MT4)・cTrader
- ナノ口座:MetaTrader4(MT4)・cTrader
- テラ口座:MetaTrader5(MT5)
- アルファ口座:MetaTrader5(MT5)
口座タイプの仕様上、対応していない取引プラットフォームからはログインできないため注意しましょう。
MT4・MT5の違いについては以下の通りです。
取引プラットフォーム | MetaTrader4(MT4) | MetaTrader5(MT5) |
---|---|---|
動作速度 | 普通 | 軽快 |
インジケーター | 30種類 | 38種類 |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
拡張性 | かなり高い | 高い |
アプリ版の機能 | 豊富 | 豊富 |
アップデート頻度 | 滅多にない | 頻繁に実施 |
基本機能 | 豊富 | 非常に豊富 |
AXIORYでおすすめの口座タイプとは?【トレードスタイル別】
AXIORYには4つの口座タイプがあり、それぞれの特徴をもっています。
誰にでも合う口座タイプというのは存在しません。
それぞれ取引スタイルが違うからです。
取引スタイルに合わせて口座タイプを選ぶと、自分にはすごく合う口座タイプになると思います。
逆に自分に合わない口座タイプを選んでしますと、損してしまうこともありますので、自分の取引スタイルを考え、それぞれの口座タイプのメリットデメリットを理解した上で選ぶようにしましょう。
AXIORYでおすすめの口座タイプ
- 初心者トレーダーにおすすめは「スタンダード口座」
- 自動売買(EA)が中心の上級者は「ナノ口座」
- 裁量取引が中心の上級者トレーダーは「テラ口座」
- 現物株式・ETFで長期投資は「アルファ口座」
ここでは、トレードスタイル別に上記のAXIORY(アキシオリー)でおすすめの口座タイプをご紹介します。
初心者トレーダーにおすすめは「スタンダード口座」
取引を始めたばかりの初心者トレーダーの方には、AXIORYの口座タイプは「スタンダード口座」をおすすめします。
なぜなら、AXIORYの口座タイプでスタンダード口座は、最も使いやすい口座タイプだからです。
スタンダード口座の取引手数料が無料であり、比較的スタンダードな口座タイプとしてはスプレッドも低く抑えられています。
取り扱い銘柄の幅も広いため、一通りの取引経験を積むために、スタンダード口座は最適です。
自動売買(EA)が中心の上級者は「ナノ口座」
自動売買(EA)が中心の上級者トレーダーの方には、AXIORYの口座タイプは「ナノ口座」をおすすめします。
ナノ口座は、MT4に対応している低スプレッドな口座タイプです。
MT4は対応する自動売買(EA)が多く、様々なトレード戦略のEAを使う自動売買ユーザーに向いています。
また、取引スパンが短い場合が多い自動売買では、スプレッドの狭いナノ口座がおすすめです。
裁量取引が中心の上級者トレーダーは「テラ口座」
裁量取引が中心の上級者トレーダーの方には、AXIORYの口座タイプは「テラ口座」をおすすめします。
テラ口座は、ナノ口座とほぼ同じ仕様の低スプレッド特化の口座タイプです。
しかし、取引プラットフォームにMT5を採用していることで、より裁量取引が快適になります。
まず、MT5はパソコンの性能を最大限に発揮できるように開発されているため、MT4より動作が快適です。
また、一括決済やミニチャート、アプリ版の機能追加など、EAを使わない裁量トレーダーにとっては、MT4の完全な上位互換としてMT5は使うことができます。
現物株式・ETFで長期投資は「アルファ口座」
現物株式・ETFの長期投資を考えているなら「アルファ口座」も並行して使いましょう。
FXトレーダーとして、ある程度の実績がある方は、短期トレードによる投機的な収益以外に、現物取引による投資的な収益も得られるほうが安定に繋がります。
アルファ口座で取り扱う米国株式は、長期的にみて右肩上がりに価格が推移している大型株も含まれています。
短期トレードで稼いだ利益をアルファ口座へ移し、長期投資を始める際にアルファ口座はおすすめです。
AXIORYで口座タイプを確認する方法
AXIORY(アキシオリー)の口座タイプは、以下の手順で確認できます。
まずはAXIORYの会員ページ(Myaxiory)にログインしましょう。
AXIORYの会員ページの「お客様の口座(アカウント)」から口座タイプを確認できます。
AXIORYで他の口座タイプを使うには?
AXIORY(アキシオリー)で他の口座タイプを使う場合は、追加口座として使いたい口座タイプを開設しましょう。
AXIORYの追加口座開設手順は以下の通りです。
まずは、AXIORYの会員ページ(Myaxiory)にログインしましょう。
AXIORYの会員ページにログインしましたら「口座を開設する」をクリックしましょう。
追加口座の開設画面が表示されます。取引プラットフォーム・口座タイプ・各種詳細を設定して追加口座の開設を完了しましょう。
AXIORYの口座タイプに関する注意点
ここでは、AXIORY(アキシオリー)の口座タイプに関する5つの注意点をご紹介します。
- (1)スタンダード口座以外は取引手数料が発生する
- (2)レバレッジ制限ルールは全口座タイプ共通
- (3)アルファ口座は現物株式・ETFの取引専用
- (4)口座タイプは後から変更できない
- (5)アルファ口座はボーナス対象外が多い
どの口座タイプが合っているか迷っている人は、注意点をしっかり考慮したうえで選ぶようにしてください。
(1)スタンダード口座以外は取引手数料が発生する
AXIORYの口座タイプに関する注意点1つ目は「スタンダード口座以外は取引手数料が発生する」ということです。
AXIORYでは、スタンダード口座以外の口座タイプでは、取引手数料がポジションのエントリー時点・決済時点でそれぞれ発生します。
- ナノ口座:1ロットあたり片道3ドル
- テラ口座:1ロットあたり片道3ドル
通常のFX口座では、上記の取引手数料が発生し、現物取引となるアルファ口座は銘柄に応じて取引手数料が発生します。
(2)レバレッジ制限ルールは全口座タイプ共通
AXIORYの口座タイプに関する注意点2つ目は「レバレッジ制限ルールは全口座タイプ共通」ということです。
AXIORYでは、口座残高によるレバレッジ制限が共通の基準で実施されます。
- 最大400倍レバレッジ:口座残高1,000万円未満
- 最大300倍レバレッジ:口座残高1,000万円以上
- 最大200倍レバレッジ:口座残高2,000万円以上
上記の通りに口座残高によるレバレッジ制限が発動するため、最大400倍レバレッジは口座残高が1,000万円未満の場合になります。
(3)アルファ口座は現物株式・ETFの取引専用
AXIORYの口座タイプに関する注意点3つ目は「アルファ口座は現物株式・ETFの取引専用」ということです。
AXIORYの口座タイプでアルファ口座は、株式とETFの現物取引専用になっています。通貨ペアの取引など、いわゆるFXの口座とは異なるため注意が必要です。
(4)口座タイプは後から変更できない
AXIORYの口座タイプに関する注意点4つ目は「口座タイプは後から変更できない」ということです。
AXIORYでは、一度開設した口座の口座タイプを後から変更することはできません。
他の口座タイプを使って取引を行うには、追加口座を開設しましょう。
また、他の口座タイプへ乗り換えて使いたい場合は、追加口座を開設した後、口座間資金移動で乗り換えも可能です。
(5)アルファ口座はボーナス対象外が多い
AXIORYの口座タイプに関する注意点5つ目は「アルファ口座はボーナス対象外が多い」ということです。
アルファ口座は、FXを中心とする他の口座タイプとは、現物取引専用と大きく仕様が異なります。
期間限定のボーナスキャンペーンに関しても、アルファ口座のみが対象外となることが多いです。
しかし、ボーナスがない反面、アルファ口座は保有している株式の配当が受け取れるといったメリットがあります。
AXIORYの口座タイプに関するよくある質問
Q1.AXIORYの口座タイプは何がありますか?
AXIORYでは、スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座・アルファ口座の4種類の口座タイプを提供しています。
Q2.AXIORYの口座タイプでおすすめは何ですか?
AXIORYでおすすめの口座タイプを1つに絞る場合は「テラ口座」を推奨します。
口座は、MT5対応の低スプレッドな口座タイプであり、AXIORYの強みである低スプレッド&高約定力が最大限に発揮できるからです。
Q3.AXIORYで口座タイプの変更はできますか?
いいえ、AXIORYでは口座タイプを後から変更できません。
追加口座を利用しましょう。
AXIORYでMT5が利用できる口座タイプはどれですか?
AXIORYでMT5が利用できるのは、テラ口座とアルファ口座です。
AXIORYの口座タイプ まとめ
本記事は「AXIORYの口座タイプは全4種類|特徴とおすすめのトレードスタイル」のテーマでお届けしました。
AXIORYでは、トレードスタイルに合わせて4種類もの豊富な口座タイプが用意されています。
ビギナー向けはスタンダード口座、上級者向けは自動売買運用にナノスプレッド口座、裁量取引にはテラ口座がおすすめです。
また、新しい収益源としてアルファ口座で株式市場を対象に長期的に現物へ投資していくこともできます。
森 栄一(もりえいいち)
記事は税理士歴10年以上の税理士が監修。もちろん海外FXの現役トレーダー。趣味は旅行と馬。最近はドラクエウォークにはまっています!
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